復縁の「復」という字には、もとにもどる、という意味があります。

ですから復縁したい人の中には元の関係(過去の状態)に戻りたいと考える人は少なくありません。

けれど、復縁、についてよく考えてみると元の関係に戻るという意味の復縁と一度終わってしまっているが新しく関係を築くという意味の復縁と二種類の復縁があります。

分かりやすく説明すると元の関係に戻るという意味の復縁は、喧嘩をして一時的に別れてしまったがすぐ仲直りして復縁した、感情的になってしばらく連絡しなかったが連絡を再開して仲直りした、喧嘩して別れ話になったがどちらからともなく連絡を再開して復縁した、しょっちゅう喧嘩して別れるという話になるがお付き合いは続いている、等のケースになります。

新しく関係を築くという意味の復縁は、昔付き合っていて数年を経て偶然再会して再度付き合う事になった、一度別れてしまったがそこから別れの原因を改善して魅力的になる事でもう一度お付き合いする事が出来た、別れてしまって友人関係に戻っていたが自分磨きをした事で相手にもう一度付き合おうと言ってもらえた、別れて本気で反省して改善する事で謝罪を受け入れてもらえて復縁した、等のケースになります。

こう考えた場合、前者は復縁を元の関係に戻ると考えて成立しますが、後者は元の関係も戻るというより新しい関係を築くとなりますので元の関係に戻ると考えては成立しない場合が多くなります。

実際に復縁を望んでいて新しい関係を築く復縁を考えなければならない状態なのに元の状態に戻りたいと考えているせいで復縁出来ないという状態になってしまっている方は多いです。

復縁を誤解している人が多い

復縁は、もとにもどる、という意味の復という文字が使われているせいで惑わされてしまいがちですが、復縁屋としましては元の関係も戻る場合は復縁、新しい関係を築く場合は再縁、と表現した方が正しいと考えています。

そして元の関係も戻る場合は復縁方法でいいと思いますが、新しい関係を築く場合は復縁方法ではなく再縁方法が必要になると考えます。

例えば、復縁方法としては時間を空けて連絡するという方法がありますが、再縁方法であれば相手にもう一度連絡を取り合ってもいいと思わせるようにするという方法になります。

連絡する事で復縁したいと伝えるのではなく復縁以前に連絡を取り合える状況まで回復させる、という事を目指すのです。

関係性が継続している人であれば連絡すれば復縁出来る可能性がありますが、関係性が終わっている人であればまず関係性を築くところから始めなければ復縁出来る可能性は発生しません。

これが、復縁、と、再縁、の違いです。

復縁方法を細かく書いてしまうとキリがなくなるのですが、関係性を継続したい、関係性を元に戻したい、という場合と、終わってしまった関係性を新しく始めたい、という場合では方法が違うという話です。

分かりやすく言うのであれば、直すから、改善するから、別れないで欲しい、復縁して欲しい、という状況と、直して改善して、その上で前より魅力的になって復縁を望む、という状況では考え方も方法論も違う、となる訳です。

復縁したい人がどういった状況に置かれているのか?復縁したい相手が現状をどう認識しているのか?で復縁に必要なのが復縁方法なのか、再縁方法なのか、となってきます。

復縁屋で取り扱う復縁は?

実際に復縁という状態であっても、再縁という状態であっても言葉で言ってしまえばどちらも復縁には変わりないですが、復縁屋で取り扱う復縁は?と聞かれますと、新しい関係を築くという意味の復縁(再縁)になります、という答えになります。

ですから復縁屋は復縁方法ではなく再縁方法を理解しているかどうか?という点が大事になると考えています。

復縁には元に戻るという意味のコンテニューの復縁と新しく関係を築くという意味のリスタートの復縁があるのですが、復縁屋に求められるのは「新しく関係を築くという意味のリスタートの復縁」です。

ですから弊社、復縁屋の探偵の事務所では新しく関係を築くという意味のリスタートの復縁である再縁に注力しています。

むしろ復縁屋にお問い合わせをされる方は再縁という意味の復縁をお求めですから再縁方法に特化していなければなりません。

そうしなければ復縁したい人を復縁させる事が出来ないからです。

しかし世の中の復縁屋には復縁方法しか考えておらず、再縁方法まで理解していない会社が多いです。

そうなっているから再縁をお求めの方に対して復縁方法しかお伝えする事が出来ずに復縁という状態に導けない、となってしまうのです。

弊社では復縁方法の中でも特に再縁に特化した再縁方法という独自の理論を採用する事で復縁したい人を復縁に導く事が出来るのです。

復縁、再縁のメリット、デメリット

究極を言ってしまえば壊れていない状態だから元に戻せる訳です。

一度壊れてしまえば元に戻す事は出来ません。

ここで考えて頂きたい事は、壊れそうな状態をこれ以上悪化しないように壊れていない状態を保つという意味の元に戻す事は出来てもそれは事態の悪化を先延ばしにしただけでいつかは壊れてしまう、という事です。

ですから別れてすぐ復縁した、喧嘩して一時的に別れたけどすぐ復縁した、という復縁はいつか同じような事で別れてしまう事は決定しています。

俗に言われる、復縁しても意味はない、同じことの繰り返し、という話です。

情や依存で繋がっている関係なので復縁するのは簡単です。

しかし何かが大きく変わる訳でもないので関係性が長く続く事もありません。

復縁は容易に出来るというメリットはありますが、続かない、問題は何も解決していない、というデメリットがあります。

そしてもう一つ考えて頂きたい事は、一度壊れてしまえば元に戻すことは出来ませんが、新しく作り直す事は出来る、同じものではないがより良く修正する事は出来る、という事です。

壊れてしまった事は事実なので認めざるを得ませんが、壊れてしまったのであれば新しく作り直すか、より良く修正すれば良いのです。

ですから別れてしまったが、自分磨きを頑張った結果相手がもう一度振り向いてくれた、悪い部分を改善してより良い関係性を作る為の具体性を提案したらお試しで復縁を受け入れてくれた、という再縁の話がある訳です。

この場合であれば、復縁する為の努力や覚悟が相当量になるというデメリットがありますが、長く続く、問題が解決しているのでトラブルも起こりにくい、というメリットがあります。

復縁したい人はどちらのメリットを欲していてどちらのデメメリットを欲していないのでしょうか?

復縁したい人が望む形は、復縁、なのか、再縁、なのか言うまでもないと思います。

再縁方法に特化した復縁屋

知っている人も知らない人もいるとは思いますが、金継ぎ(きんつぎ)という陶磁器の破損部分を漆を用いて修繕する技法があります。

金継ぎの専門的かつ特殊な知識、経験、道具の多くは一般に開示されていません。

金継ぎが出来るのは金継ぎ師だけです。

そして金継ぎとはただ破損部分を修理するだけの技術ではありません。

金継ぎをする事でより良くなるという評価もあるのです。

金継ぎを高く評価した人物として千利休が挙げられます。

当時は金継ぎで修繕された陶磁器は、黄泉の国より蘇った物として特別な評価を与えられていたくらいです。

そこで弊社が思ったのは復縁屋は二人の縁の金継ぎ師であるべきという事です。

壊れてしまったものをより良い形にする事が業務だからです。

ですから再縁方法に特化する事が必要だと考えるのです。

弊社、復縁屋の探偵の事務所は復縁の中でも再縁に特化し独自の再縁方法を実行する事が出来る復縁屋です。

だからこそ復縁したい人を高確率で復縁させる事が出来るとなります。

何とか別れを先延ばしに出来ないか、別れて数日で復縁出来ないか、何かしらのセリフ一つで復縁出来ないか、という復縁方法ではなく、一度別れた事実を認めた上で別れの原因の改善、相手にとっての新しい魅力、を見つける事で新しい関係性を築く再縁方法を実行する独自のプロセスを持つ復縁屋です。

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