本当に考え方の違い、価値観の違い、が別れの原因なのでしょうか?
お付き合いしていた人が別れる原因で多いのが、考え方の違い、価値観の違い、という理由です。
そして復縁したい人は復縁したい相手に考え方を合わせる、価値観を合わせる、という努力をして復縁を目指します。
一見正しい努力に感じるかもしれませんが、この努力は本当に正しいのでしょうか?
こういった努力をすれば復縁出来るのでしょうか?
答えを言ってしまうと復縁出来るケースはあると思いますが、多くはありません。
また復縁出来たとしても自身に無理をかけた状態で復縁する形になるので長く続く事は少ないです。
どうしてこういった事が起こってしまうのかというと根本的な考え方が違っているからです。
考えて頂きたいのですが、お付き合いが続いている人は考え方が合っている人同士だけでしょうか?
お付き合いが続いている人は価値観が同じ人同士だけでしょうか?
仮にそうなってしまうならば自身の考え方と合う人、自身の価値観と合う人としかお付き合いが続かないという理屈になってしまいます。
けれど世の中には考え方が違うから長続きしている、価値観の違いが面白いから付き合っている、という方が実際に多くいらっしゃいます。
こう考えた場合、考え方の違い、価値観の違い、は直接的な別れの理由に直結しないとなるはずです。
しかし実際には、考え方の違い、価値観の違い、という理由で別れてしまっている人は多いです。
ですからもし、考え方の違い、価値観の違い、という理由で別れてしまって復縁を望む人がこの理由を正しく把握する事が出来れば復縁に繋がるはずです。
弊社、復縁屋の探偵の事務所がこういったケースにおいての正しい考え方と改善について解説させて頂きます。
復縁したい人には役立てて頂きたいと思います。
基本的に考え方の違いや価値観の違いはあって当然
まず人と人は違いますし、生活環境も同じという事はなく、感覚が似ているという人はいるにしても基本的に考え方の違いや価値観の違いはあって当然です。
例えば仲のいい友人と話していてもたまにこの部分に関しての考え方は違うな、と感じる事はあるでしょうし、家族と話していてもこの部分に関しての考え方は違うな、と感じる事はあるでしょう。
どんな関係性であっても考え方の違いや価値観の違いはあって当然ですし、考え方の違いや価値観の違いがある事はおかしい事でもありません。
ただここで考えて頂きたい点は友人や家族と考え方の違いや価値観の違いがあっても縁を切ろうと思う事は少ないという点と仲が悪くなってしまうという事も少ないという点です。
もちろん大きく相入れない考え方や価値観が問題になってくると友人や家族でも縁を切ったり、仲が悪くなったりする事はありますが、それは少数です。
何故なら縁を切ったり、仲が悪くなったりするレベルの話ですと友人の場合はそもそも仲が良くなっていない、家族の場合はあまり触れ合わないようにする、となっているはずだからです。
こういった事を考えると関係性が悪化してしまう場合は「考え方の違いや価値観の違い」が問題というより「考え方の違いや価値観の違いにおける許容範囲」が問題であるとなります。
考え方の違いや価値観の違いにおける許容範囲とは?
例えばちょっとした考え方の違いであれば気に留めないという場合は多いですし、ちょっとした価値観の違いも気に留めないという場合も多いです。
しかしちょっとした違いが積み重なると違和感に感じて指摘する人はいますし、違和感を感じても指摘せずに我慢して最終的には疎遠になってしまう人もいます。
他には考え方の違いや価値観の違いが大きい場合はその時点でトラブルになったり、関係性が終わったりする場合もありますが、友人や家族の場合を考えて頂ければ分かりますが、基本的に恋人の場合は何か一つで別れまで至ってしまうというケースは少ないです。
ですから本来考え方の違いや価値観の違いには許容範囲があり、許容範囲を超えてしまうかどうかがトラブルになるかどうかを分ける形になります。
分かりやすく言うのであれば考え方の違いや価値観の違いがある事が問題なのではなく、考え方の違いや価値観の違いが許容範囲を超えるかどうかが問題になるという事です。
別れの原因は復縁したい人が許容していなかった事にある
実際に考え方の違い、価値観の違い、という理由で別れてしまって復縁したいという人の話を聞いていると考え方の違い、価値観の違い、というより、自分の考え方や価値観の押し付けや相手の考え方や価値観を認めない事が問題だったケースばかりです。
自分の意見は通そうとするけど相手の意見は聞こうとしない、相手が嫌がっていると分かっていても特に直そうとしない、自分が嫌な事だけは相手に直してもらうように要求する、相手から直して欲しいとお願いされても直す為の努力はしない、相手の都合を考えずに自分の都合だけを優先する、等よくあります。
他にも感情的になって話が出来ない。感情的になると自分が納得できるまで詰める、最終的に相手が謝らないと話が終わらない、周りからどう見られるか考えていない、等もよくあります。
分かりやすいようにいくつか具体例を挙げてみたいと思います。
具体例1
多いのは自分の要求は聞いてもらうけれど相手の要求に関しては聞かない、というケースです。
自分は何々して欲しい、何々するべき、と相手に要求します。
そして相手が聞いてくれなければ不機嫌になったりします。そして相手が機嫌を取ってきたり、謝ってきたりすれば許すという事を繰り返します。
そのうちに相手にしてもらう事が当たり前になってきて感謝したりもなくなります。
その上で相手が自分の言う事を聞くと思っているので自分は相手の要求は聞きません。自分に都合がいいだけのお付き合いで相手は我慢し続けるお付き合いですから最終的に破綻してしまいます。
具体例2
相手の返信が遅かったり、不満な事があると何回もLINEを送ったり、何回も電話する人がいます。
これは自分のして欲しい事に対して相手を従わせようとする行為であって相手の都合を全く考えていません。
恋愛におけるお付き合いは対等な関係であるはずなのにどうしても相手を自分の支配下に置きたい、自分の都合のいい状態を生み出したい、と考えている人がする行動です。
そういった意識はありませんでした、と言われる方もいますが、無意識でやっているならそれこそ反省しなければなりません。
自分を優先して相手の都合を考えないのであれば最終的に破綻してしまいます。
具体例3
感情的になると自分の言いたい事だけを言って相手の言う事は聞かない、そして相手が折れても認めず、最終的に自分の気が済むまで終わらない、という人がいます。
また感情的になれば言ってはいけない言葉も言ってしまいますし、相手をわざと傷付けるような事も言います。
感情的になれば相手がどう思うか?感じるか?はどうでもよくてその上で相手に攻撃的になり傷付けてやろうとします。
最終的に自分の気が済めば言ってはいけない事を言ってしまったと気付いたりしますが、そもそも感情的になっても言ってはいけない事は言わないですし、わざと相手を傷付けようともしません。
こういった事を繰り返す人を信用する事は出来ないですし、将来も考える事が出来ないので最終的に破綻してしまいます。
具体例4
一緒に出掛ける際に気遣いがない、例えば自分では全く気にしていない、という事でも相手からすれば気になる、という事は多いです。
例えば男性で服装を気にしない方はいらっしゃり、それ自体はその人の自由ですが、恋人と会う時に恋人がその感覚を受け入れるかは別の話です。
かかとがすり減った靴、毛玉が多く出来ているセーター、寝癖もそのまま、自身はそれでもいいのかもしれませんが、受け入れられない相手からすれば自分に対して気を遣う気が全くないとなります。
そんな人を好きでい続ける事は難しいですし、自分の事しか考えず、相手の事を考えられない人とお付き合いを続けたいとは思わないので最終的に破綻してしまいます。
改善しなければならないのは自身の性格や考え方
考え方の違い、価値観の違い、と言ってしまえば色々な事がありますが、結局考え方や価値観の違いで別れるというのは、自分本位、相手の事を考えていない、それが考え方や価値観の相違を合わせようとする、埋めようとする、受け入れようとする、という努力を全くしないという考え方や価値観の相違以前の事が原因なのです。
ですから考え方を理解して合わせる、価値観を理解して合わせる、という話ではなく、考え方や価値観についてお互いを尊重して話し合えるかどうか、という話になるのです。
それが出来ている人のお付き合いは続いていて、それが出来ていない人のお付き合いは続いていない、というだけの話です。
ですから考え方や価値観が原因で別れても復縁したい場合に改善しなければならないのは自身の性格や考え方なのです。
ところが考え方の違い、価値観の違い、という理由で別れてしまって復縁したいという場合、復縁したい人は復縁したい相手に考え方を合わせる、価値観を合わせる、という努力をしている事が多いです。
けれどそういった努力の仕方では復縁出来ないという結果を迎えている人ばかりです。
それは上記で説明したように考え方や価値観は合わせれば済む、という話ではないからです。
考え方の違い、価値観の違い、で別れてしまって復縁を望む人にはこういった点をよく考えて頂きたいです。
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