復縁に期待出来る人と復縁に期待する事しか出来ない人の違い

復縁したい人の期待って理解出来る人と理解に苦しむ人がいます。

そして理解出来る人の復縁出来る可能性は低くありませんが、理解に苦しむ人の復縁出来る可能性は低いです。

ところが話をしていると両者同じくらいの復縁の可能性で考えている事が多いです。

期待とは、あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること、当てにして心待ちにすること、という意味合いなのでどんな状態であっても期待する事は否定出来ません。

けれど期待出来る状況と期待しか出来ない状況は違います。

言ってしまえば復縁を期待出来る状況で期待している人が復縁屋として理解出来る人で、復縁が期待出来ない状況で期待している人が復縁屋として理解に苦しむ人です。

ただこういう事を書いても理解に苦しむ人人にとっては何が期待出来て何が期待出来ない状況なのかから分からないと思います。

ですから今回は復縁に関しての状況について詳しく解説します。

復縁したい人の状況は様々

一言で復縁と言っても、このまま放っておいても復縁出来そうな人、何かきっかけ一つあれば復縁出来そうな人、付かず離れずで復縁出来そうな人、復縁の可能性は低そうだけれど心を入れ替えたら可能性のある人、明らかに復縁の可能性が低い人、どう考えても復縁以前の問題の人、可能性論なのでゼロとは言えないが限りなく復縁出来る可能性がない人、と様々です。

分かりやすく言うのであれば、別れてしまってはいるが付き合っていた時と同じような関係性でお互いに好きというやり取りや復縁に関するやり取りがあるというのであれば復縁出来そうな人となります。

また別れた相手から連絡や会う事も拒絶されていて接点もなく完全に嫌われてしまっているという人であれば復縁出来る可能性が限りなく低い人となります。

もちろんどちらの状況でも期待を持つという事自体はその人の自由ですが、実際の状況が復縁の可能性がありそうだからという理由で期待しているという事実と復縁の可能性は限りなくないという状況があるからもう期待しかする事が出来ないという事実では話が変わってきます。

この差が復縁に期待する、という事について理解出来る人と出来ない人に分かれてくる形になります。

復縁に期待する事が理解出来る人

これは簡単に言ってしまえば復縁したい相手と連絡が取れる、復縁したい相手と相手と会う事が出来る、という状況で復縁を期待してしまうのは理解出来るという話です。

恋愛関係は終わってしまったが人間関係は残っているという場合です。

例えば、別れる事になってしまったが相手からは人間としては嫌いではないから友人関係として続けたい、嫌いになった訳ではないから連絡先も消さないしたまには連絡を取り合う、人として信用しているから別れてからも相談相手として連絡をする、という形であれば復縁に期待してしまうのは当然だと思います。

それ以外にもかなり長く付き合っていて家族ぐるみの仲になっている、幼馴染だから縁が切れる事はない、仲のいい友人グループの一人で今後も関係性が切れる事はない、等というケースも復縁に期待してしまうのは当然だと思います。

もちろん復縁に期待できる状況だからと言って確実に復縁出来るとは限りませんが、あくまで期待する理由が状況がいいという根拠があっての判断になっているので、こういった場合であれば復縁に期待する事が理解出来るとなります。

復縁に期待する事が理解に苦しむ人

これは簡単に言ってしまえば、復縁したい相手から連絡を拒否されている、復縁したい相手との連絡手段がない、復縁したい相手から完全に呆れられている、という状況で復縁を期待する事しか出来ないとなっているだけの事を期待しているとなるのは理解出来ないなります。

恋愛関係が終わっているだけではなく人間関係も終わってしまっているという場合です。

例えば、相手に好き勝手に言ったら完全に冷められて別れると言われて音信不通、別れ際にごねすぎて警察を呼ばれるレベルになってそこから音信不通、別れる理由に納得がいかなかったから家や会社に行って迷惑をかけた上で着信拒否、夜逃げのような形で相手に逃げられて音信不通、という形で復縁に期待するというのは違うと思います。

それ以外にも借金問題、DV問題、モラハラ問題、精神的な問題、等というケースも改善もしない状態で復縁に期待するのは意味が分かりません。

結局どうしようもない状態で期待する事しか出来ないから期待するって復縁に期待する事が理解に苦しむ人となってしまいます。

期待出来ない状況で期待する？

期待してはいけないというつもりはありませんが、期待出来る状況で期待する事と期待しか出来ない状況で期待する事は大きく違います。

後者は大袈裟に言ってしまえば神頼み、運次第、という話になってしまいます。

しかも音信不通であるのに期待する理由が、付き合っていた時の信頼関係があるはず、将来を考えて付き合った関係性だから、と言われますが、それを言うのであれば、付き合っていた時に信頼関係が壊れているから恋愛関係も人間関係も壊れている訳で、将来を考えて付き合っていてもそれが無理だから恋愛関係も人間関係も壊れている訳です。

その理屈が成立する場合って恋愛関係が終わっても人間関係は終わっていない場合だけです。

厳しい言い方をしてしまいますが、状況を踏まえて復縁に期待出来る人は自分自身で復縁に取り組んでもいいと思いますが、どうしようもなくて復縁に期待する事しか出来ない人は諦めるか、復縁屋に相談するかの二択しかないと思います。