復縁が間近に迫っている人に対するアドバイス

復縁屋は復縁したい人をサポートする業務を行っています。

そして復縁までの過程についての説明はよく見かけますが、復縁間近についての説明ってあまり書いてありません。

復縁間近なのであればそのままの状態で復縁出来るのではないか？と思われる人もいるでしょう。

その考え方は間違っていないのですが、復縁間近ってまだ確実に復縁出来ると決まっている訳ではないですし、また復縁出来るにしてもなるべくいい形で復縁出来た方がいいに決まっています。

ですから復縁間近の人には間近の人なりにするアドバイスがあります。

このアドバイスを理解出来ればより良い復縁の形になりますし、もし対応を間違ってしまえば望んだ復縁の形にならない場合や自ら復縁を逃してしまう事もあります。

今回は弊社で復縁間近の人に対してよくするアドバイスについて書かせて頂きます。

復縁間近の人がよくする失敗

復縁間近となれば明らかに今までと状況が変わり、復縁したい相手と連絡が取れたり、会えたり、とまだ付き合っていないだけでかなり良好な関係性になっています。

ある意味前の恋人同士の時に近い関係性になる訳です。

ですから前に付き合っていた時の事を思い出すのは仕方のない事なのですが、だからといって前に付き合っていた時の話を持ち出してしまうと内容によっては拗れてしまう事があります。

例えば過去に失敗した話を持ち出すとその失敗を思い起こさせる事になります。

そうすると別れた時のネガティブなイメージを思い出してしまう事があります。

他にも過去の嫌だったことを持ち出して話をしてしまうとしつこいとなってしまう可能性もあります。

復縁間近だからこそ同じ失敗を繰り返したくないと過去の話を持ち出したり、過去の失敗を修正したりしようとする人が出てきますが、そもそも復縁間近ってお互いに未来を見ているはずです。

そこで過去ばかり見ていては復縁は成り立たなくなってしまいます。

復縁は未来の事

復縁は今後の事であり、未来の事です。

であれば未来の話をするべきであって過去の話はあまりするべきではありません。

相手に伝えたい事があれば伝えていいでしょう。

けれどその伝え方には気を付ける必要があります。

よくある間違いが付き合っていた時に嫌だったことを伝えて直してもらおう、付き合っていた時の失敗についてもうしないと伝えよう、付き合っていた時の事を繰り返さない事を話し合おう、みたいな事です。

思う事自体は悪い事ではないですし、直して欲しい、失敗を繰り返さない、話し合う、という事も悪い事ではありません。

けれど復縁を視野に入れている場合、伝えるのであれば過去の話ではなく未来の話をして伝えるべきではないでしょうか？

どういった事かと言いますと、例えば何か問題が起こっても話し合える関係性が良いね、という事を伝えたい場合、未来の事として何か問題が起こってもきちんと話し合おうね、と言えばいい訳です。

ところが過去のお付き合いの話を出してこういった時に話し合えなかったからこういった事は繰り返さずにきちんと話をしようね、と伝えたらどうなるでしょうか？

同じ内容であっても相手の受け取り方は明らかに変わります。

これが自分の伝えたい事を伝えたいだけの人なのか、相手の受け取り方まで考えて伝えたい人なのか、の違いです。

前者であれば変わってないなと復縁を遠ざけてしまう事がありますし、後者であれば素直に受け取れるので復縁してからも良い関係性を築けるでしょう。

復縁は未来の事であり、新しい関係性を築くという事ですから復縁間近と言えど気を抜かずに伝え方には気を付ける必要があります。

新しい関係性を築く

お互いが変わっていく事で新しい関係性を築くからこそ復縁の話が出ている、というか復縁が間近になっている訳です。

ですから新しい関係性を築く姿勢でいる必要があります。

その新しい関係性とはより良く変わった二人だからこその姿勢です。

そこで過去の関係性の話を持ち出せばどうなるでしょうか？

今の二人の話ではなく過去の二人の話になる訳です。

過去の二人とはどういった人かと言いますと別れてしまった二人です。

別れてしまった二人の関係性のまま復縁を考えるのではなく、新しい二人の関係性で復縁を考える事が重要です。

ダメではないが良くはない

復縁したいと望んでいる時期は復縁に向けてダメな事は絶対にしないですし、良くない事もしません。

復縁したいと望んでいる訳ですから当然です。

ところが復縁間近になるとダメな事はしないのはそのままですが、良くない事を控えられない人が出てきます。

確かに良くない事程度であれば間近に迫った復縁がご破算になる確率は高くありません。

多少の事であればそのまま復縁出来るでしょう。

けれど何の為に復縁するかという事を考えた時に二人で幸せになる為でその為には長く続く関係が必要だとなります。

そう考えた時に良くない事を控えないのであれば復縁出来なくはないが、より良い関係性での復縁や先に繋げる部分に影響が出てしまう事まで慮る必要があります。

復縁でいたとしても良くない事を控えられなかったせいでもっといい関係で復縁出来たのに、復縁してからのトラブルも避けられたのに、となってしまえばもったいない事ではないでしょうか？

そう考えた場合、良くない事も控えるべきです。

そして良くない事を控えるのは難しい事ではありません。

同じ事を伝えるにしても過去を蒸し返すのではなく、昔の二人の話をするのではなく、未来の話をしながら新しい二人の話をすればいいだけです。

この点が復縁が間近に迫った人によくするアドバイスになります。