心理学的にバウンダリーとパーソナルスペースについて考えよう
皆さんはバウンダリーとパーソナルスペースいう言葉をご存じでしょうか?
バウンダリーとは言葉の意味では「境界」という意味になりますが、心理学におけるバウンダリーとは「自分と他者を区別し自己を保つための境界線」という意味になります。
分かりやすく言いますと心理的、身体的にここから先は入ってほしくないという自分と他人とを区別する為の心の線引きや境界線の事になります。
この境界線がある事で自分という線を尊重する事が出来ますし、相手という線を尊重する事が出来るので健全な人間関係を築く上で重要なポイントになります。
パーソナルスペースとは言葉だけで言いますと個人の空間となりますが、パーソナルエリア、個体距離、対人距離とも言われ他人に近付かれると不快に感じる距離感、空間の事を指します。
パーソナルスペースは比較的女性より男性の方が広いと言われていますが、個人差があったり、性別、年齢、国民性、相手との関係性によっても変化します。
今回何故こういった事を説明したかと言いますと復縁したい人の中には他者との距離感がおかしいと感じる人がいるからです。
ですから心理学的にバウンダリーとパーソナルスペースについて考えてみましょう。
距離感がおかしいと言われた事はありますか?
距離感がおかしいと言われた事がある人は一定数いらっしゃると思います。
けれどこういった指摘をされた人は、距離感が近すぎた、という受け取り方しかしません。
そして自分なりに少し距離を離して対応すれば問題ないと考えます。
けれどこの考え方は間違っています。
距離感がおかしいと指摘された時点で相手に不快感を与えているかつ指摘しなければならないほど不快感を与え続けたと解釈しなければなりません。
はっきり言ってしまえば一回だけ距離感が近いくらいならほとんどの人は指摘しません。
指摘するという事は継続的に距離感が近いという事です。
そして距離が近いとは相手のバウンダリーを超えているという事で相手のパーソナルスペースに侵入しているという事です。
付け加えるなら相手のバウンダリーを超えている、相手のパーソナルスペースに侵入している、というのは相手に不快感を与えているという事です。
ですから距離感がおかしいと指摘された場合は、相手との距離感が近すぎた、という解釈ではなく、相手に不快な人間だと認定されている、と解釈するべきです。
そして距離を離せば済むという話ではなく、既に不快な人間と認定されているところからどうするか?という話だと考えなければなりません。
謝ってどうにかなる問題ではない
先に書いた解釈の違いはその後の行動に大きく影響を及ぼします。
距離感がおかしいと指摘されても、距離感が近すぎた、次から少し離れよう、と考えてしまう人は相手との関係性を築く事は出来ません。
近かったのが問題ではなく相手に不快感を与えた事が問題だと認識出来ていないからです。
また少し離れようという考え方も自分なりに今までより距離を離そうという考え方で相手のバウンダリーやパーソナルスペースについて考えた上で適切な距離を取ろうと考えていません。
これで相手と仲良くなりたいというのは無理な話です。
ただもし距離感がおかしいと指摘されて相手に不快感を与えてしまった事実や相手に不快な人物だと思われている事実を認識したらどうなるでしょうか?
相手に不快感を与えてしまった事を謝る事が出来ますし、相手のバウンダリーやパーソナルスペースを考える事も出来ます。
そしてマイナスからのスタートだと考える事も出来るのでプラスにするよう努力する事が出来ます。
ここまできちんと認識して考える事が出来れば相手からの自分に対する悪いイメージを変える事が出来る可能性が発生します。
もしかしたら…
全員がという訳ではありませんがADHDやASDの場合、相手の気持ちを想像する事が難しい、場の空気を読むのが苦手、自分なりのルールやこだわりが強い、極端、等が原因になっている場合があります。
他者の気持ちを考えないから自分基準で相手に接する、場の空気が分からないから遠慮なく近づいてしまう、自分がこうだから他者もこうという思い込みで相手に接する、気分に行動が釣られてしまってしてはいけない事へのセーブが効かない、となる事があります、
その結果、相手のバウンダリーやパーソナルスペースを害してしまうという事に繋がるケースもあります。
こういった事実にも一度目を向けて考える必要があるかもしれません。
大事なのは?
私は私、これは大事です。
けれど私は私であるのであれば他者は他者でもある訳です。
この事実もとても重要です。
私を重視して他者を重視しないのであれば円滑な人間関係を築く事は出来ないでしょう。
また私を軽視して他者を重視しても自分の気持ちが持たなくなるので円滑な人間関係を築く事は出来ないでしょう。
私を重視して他者も重視する、これが円滑な人間関係を築く上では重要です。
そしてこの、私を重視して他者も重視する、という事を実行する為にバウンダリーやパーソナルスペースが重要になってくる訳です。
自分を重視する為には自分の境界線をきちんとしなければなりません。
自分の境界線が曖昧であれば自分を保つ事が出来ません。
同じような事で他者を重視する為には他者のバウンダリーやパーソナルスペースについてきちんと考えなければなりません。
そして他者のバウンダリーやパーソナルスペースについて考える為には自身のバウンダリーやパーソナルスペースへの理解が必須です。
ですから復縁したい人にも心理学的なバウンダリーとパーソナルスペースについてきちんと考えて頂きたいと思います。

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