「復縁屋・復縁工作」検索上位の気になる記事、復縁屋業界のタブーに切り込みます

インターネット上で「復縁屋」と検索すると上段には色々な復縁屋や別れさせ屋や何でも屋の復縁工作についての広告、そして検索結果には色々な復縁屋や別れさせ屋のホームページ等が出てきます。

復縁工作の依頼を検討されている方は一度くらいは「復縁屋」と検索された事があると思います。

そしてその「復縁屋」という検索結果の上位には色々な復縁屋や別れさせ屋のホームページ以外に一つの興味を惹くタイトルがあります。

それはどういったタイトルかと言うと【歌舞伎町現役キャバ嬢が「復縁屋」に潜入。契約金230万円の仕事の成否は？】というものです。

読んだことのある方はいらっしゃるでしょうか？

もし読んだことがないという方で興味のある方がいらっしゃいましたら下記にリンクを貼っておきますのでお読み下さい。

歌舞伎町現役キャバ嬢が「復縁屋」に潜入。契約金230万円の仕事の成否は？ | 日刊SPA!

多くの人間が別れた恋人とヨリを戻したいと一度は思うものだ。そんな復縁を強く願う人を対象とした「復縁屋」という業者が存在する。過去に復縁屋で復縁工作の仕事をした…

日刊SPA!

この記事を読んで復縁屋に疑問を抱いた方も多いのではないでしょうか？

そしてたくさんの復縁屋がある中でどの復縁屋もこの記事をスルーしている事に疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか？

それでは復縁屋ひいては復縁業界を信用するのは難しいとなってしまうでしょう。

ですから弊社、復縁屋の探偵の事務所が復縁屋業界で初めてこの記事に触れながら内容についての解説と復縁屋の真実について書かせて頂きます。

復縁したい人が一番気になるこの記事の内容が事実かどうか？という事について

インターネット上で「復縁屋」と検索する方は強い気持ちで復縁したいと望んでいる人です。

ですからこの記事の内容が事実かどうか？という事はとても気になる部分でしょう。

正直に書かせて頂くとこの記事自体の内容に関しては細部に訂正点はあるものの基本的にこのキャバ嬢の方の経験された事、感じた事は間違っていない内容になっています。

実際にこの記事に書かれているような復縁屋は存在しています。

実際にこういった内容を他社で復縁工作の依頼をされた方からの復縁相談で聞く事は多いです。

ですから大まかに言うのであれば間違って内容であると肯定させて頂きます。

しかしあくまでこのキャバ嬢の方が潜入された復縁屋の話ですので全ての復縁屋に当てはまる話ではないという事は念頭に置いておいて頂きたいです。

実はこの記事にある復縁屋は復縁屋ではなく悪質な復縁工作屋なのです。

記事について「復縁屋編」

記事内容について復縁屋の探偵の事務所としてきちんと解説させて頂きたいと思います。

復縁屋業界に関する暴露も含まれますので心してお読み下さい。

復縁屋についてという部分

記事では復縁屋は「別れてしまった元恋人と復縁するために、第三者である工作員が様々な手法で元恋人に近づき、相手の心を取り戻すために働きかける業者で張り込み等もあるので探偵が行っている」と書かれています。

この内容はある意味正しいですが、弊社では第三者である工作員が心理誘導するという業務も含まれていますが、別れた原因を正しく理解する、別れた原因を改善する、改善する為のアドバイスを行う、人間関係を築く為のアドバイスや恋愛における駆け引き等多岐に渡り恋愛に関する総合サービスを提供しています。

ですからこの記事の復縁屋は正確には復縁屋というより、工作すれば復縁出来ますよ、と都合のいい事を言っているだけの復縁工作屋の話であり、悪質な復縁屋の代表的なパターンの一つであると言えます。

全ての復縁屋がこういった形である訳ではありません。

復縁屋にお問い合わせされる方は意外に堅い人が多く短期間のお付き合いであるという部分

復縁屋にお問い合わせをされる方は公務員や医師、堅い会社員が多いと書かれています。

実際に公務員の方や医師の方、堅い会社の方からのお問い合わせはあります。

ですが自営業の方もいらっしゃいますし、普通の会社員の方もいらっしゃいます。

これは想像と違い思っていたよりきちんとした職業の方からの問い合わせががあった事で印象に残り問い合わせが多く感じてしまったのでしょう。

短期間で破局してしまった人がほとんどというのはマッチングアプリの利用者などで短期間で破局してしまう人は多いです。

その影響でしょう。

けれど弊社の場合はだいたい一年以上は付き合っているという人からの復縁のお問い合わせが大多数を占めるのでこの復縁屋の集客方法がそういった短期間で別れてしまう人をわざと集めるような方法だったのでしょう。

復縁屋は大体高額であるという部分

記事の復縁屋では最低でも70万～、大抵100万円を超え、数百万円になる事も多い、と書かれています。

最低金額は復縁したい人の状況によって違ってきますが、基本的に高額になるという内容は間違っていません。

調査や工作などを数カ月の長期又は半年、1年と行いますのでそれなりの金額になってしまいます。

実際に弊社でも復縁工作の依頼金額を大体平均すれば80～120万円くらいになりますし、場合によっては数百万円という方もいらっしゃいます。

ホームページの社長の写真が別人だった部分

これに関しては残念な話ですが、こういった復縁屋が存在しているのは事実です。

特に顔出ししているから安心です、という余計なアピールをしているような会社は怪しいと言っていいでしょう。

記事に出てくる復縁屋は悪質な復縁屋のようですから事実であると思います。

電話で話しただけで復縁したい人の事が分かってしまうという部分

この部分に関してはほぼほぼ事実です。

あくまで電話ですから相談者の全てが分かるとまでは言わないですが、どういった部分が別れの原因になったのか、相談者の抱える問題点がどこなのか、という部分は分かります。

またその人の趣味嗜好までは別として恋愛観や恋愛における考え方の傾向なども分かります。

また容姿に関してもある程度推測出来ますし、実際に面談などでお会いすると大きく外れている事はありません。

むしろ恋愛を取り扱うプロとしてこれくらいは出来て当然であるという話です。

相談者によって伝えている金額を変える部分

この部分に関しては残念ですが、そういった復縁屋が存在しているのは事実です。

職業が医師だったら急に依頼料が高くなる、自営業で金回りがよさそうだったら急に依頼料が高くなる、という復縁屋はあるようです。

実際に弊社で復縁工作の見積もりが120万円くらいだった方が他社で職業を聞かれ明かしたところ800万円という見積もりを出されたという話がありました。

基本的にホームページの金額を安く書いて実際に問い合わせたら全然金額が違ったという復縁屋は安く見せる事で騙して集客していますし、ホームページの金額と大きく違う金額を提示する復縁屋もあります。

こういった誠実でないやり方をする復縁屋は悪質です。

記事について「復縁工作編」

この「復縁工作編」からは記事内容が悪質な復縁屋の復縁工作の話ですから訂正点が増えます。

まず別れの問題に対する解釈が間違っていますし、復縁する為に必要な事が欠けているからです。

またこのような適当なやり方の復縁工作では成功する確率が高い訳がないですし、そもそも復縁屋として依頼を受け方が間違っている話になっています。

別れの原因についての部分

「男性に度胸がなく元カノも受け身なので体の関係が一切なく、旅行でも手を出さなかった、半年もの間、体の関係がなかった事が別れに至った大きな原因と思われる」という内容に関しては素人の考えがちな憶測です。

確かに身体の関係がなかった事は別れの引き金にはなっていますが、別れの原因ではありません。

このパターンの別れの原因は人と人との関係性を深められなかった、という部分にあります。

付き合いたてはお互いの事をよく知らないから遠慮がちになってしまう事もあるでしょう。

けれどそこから会話を通して連絡を通してデートなどを通してお互いを分かり合い相互理解を深め仲良くなっていくはずです。

それが出来ない人だったのです。

要は付き合った時のぎこちない感じのまま半年が過ぎてしまって先がないと思われて振られたケースなのです。

実際に後述で「半年も交際していた元カノの趣味や特技、性格などほとんど分からないという依頼者」という記載がありますが、相手の事を知らないという事が関係性を築けなかったという事実を物語っています。

そもそも提案している復縁工作の方針がおかしい

本来普通の復縁屋であれば、人間関係の構築が出来ない人に関しては人間関係の構築が出来る人になるところから復縁に関しての業務をスタートします。

何故かと言うと何かのはずみで偶然復縁出来たとしても別れの原因が全く改善されていないのでまた別れる事が決まっているからです。

何より仮に復縁工作で依頼者と対象者を合わせる事が出来たとしても今のままの依頼者では復縁出来る訳がありません。

ですからこのケースは依頼者に都合の良い話を並べて騙すように依頼を受けているというとても悪質な手法です。

記事の復縁屋の社長の発言についての部分

「ハッキリと言わないだけで実は体の関係が原因で別れるというケースが多い」という記事の復縁屋の社長の発言がありますが、これはこの案件を見たキャバ嬢に対して適当に言った発言か、この案件を体験したキャバ嬢がそう思い込んでしまったかのどちらかです。

何故かと言うと身体の関係が原因で別れるケースがゼロとは言わないですが、別れるケースの大半は性格や考え方の問題に根付いているからです。

実際に弊社で受ける復縁相談の大半の別れの原因は性格や考え方の問題に根付いています。

接触方法についての部分

携帯を落とした、携帯を無くした、車に自転車をぶつけた、バイクにボールをぶつけた、道を聞いてお礼をする、みたいな対象者の電話番号を入手する為の方法を接触方法としているのは悪質な復縁屋の典型的なパターンです。

連絡先は交換するから先がある可能性が高い訳で一方的に連絡先を入手しても先に繋がる可能性は高くありません。

しかしこの手段は、接触しました、連絡先は入手しました、と依頼者に言う事は出来ます。

復縁をさせる事を目的としているのではなく業務を行った証明としての手段なのです。

これが復縁屋ではなく悪質な復縁工作屋の手口なのです。

実際記事のやり方も実際に近所で何回も合えば意気投合する可能性があるのにそれをしないという事は目的が復縁ではない事の証明です。

GPSについての部分

GPSを付ければ対象者の行動が判明します、という復縁屋はおかしいです。

何故ならGPSを付ける行為は違法行為だからです。

この時点でこの記事の復縁屋は悪徳である事が確定です。

実際に本当はGPSを付けてはいけないのですが、内緒でGPS付けますね、みたいなことを言う復縁屋もあるようですが、違法行為をするという事はモラルがないという事であって他の事でも違法行為をするかもしれません。

信用に値しない復縁屋の手口の一つです。

GPSのくだりについて

付き合っていた相手の車の色を知らない、ましてや半年も交際していたのに、という時点の前に半年も交際していた元カノの趣味や特技、性格などほとんど分からないという時点で予測できる話であってこの時点で仕事に向き合う姿勢が適当であった事もわかります。

復縁工作の結果についての部分

上記のように記事内容の復縁工作はおかしい点が多過ぎる上にそもそも依頼を受ける方針から間違っています。

そんな復縁工作が成功する訳がありません。

ただこれは復縁工作が成功しないのではなく、元々成功しない事をしているから復縁工作が成功しないという話です。

実際にこの記事の内容では復縁工作が成功しない事が分かっていたという事の証明に「だから、今回の工作が上手くいかなかったら風俗嬢とか他の女性を適当にあてがって満足させて、調査終了させる」という事が書いてあります。

ですからこれは復縁屋の復縁工作ではなく悪質な復縁工作屋の復縁工作の話なのです。

終盤に「私はその時、社長に請け負った依頼に対してどれくらいの割合で復縁に成功するのか聞いたら、上手く濁されてしまった。きっとかなり難しいのだろう。」と書かれていますが、難しいのではなく最初から出来ないと分かっている事をしている悪質な復縁工作屋の話なのです。

彼女は知らないだけで復縁屋という言葉を使っていますが、彼女が潜入したのは復縁屋ではなく悪質な復縁工作屋でその話が記事になっているのです。

「復縁屋」とは？

復縁屋とは恋愛全般を扱い、恋愛工作を行い、その中に復縁工作があるという位置づけで復縁出来ないと分かっているのに適当な復縁工作を行い対象者に接触する事だけを業務としている悪質な復縁工作屋とは別になります。

記事内容は間違ってはいません。

この内容のような悪質な復縁屋が存在しているのは事実です。

けれどこのような業務を行う会社は復縁屋ではありません。

このような業務を行う会社は悪質な復縁工作屋です。

ただ悪質な復縁工作屋を復縁屋だと思って騙されてしまっている人がいるという事実は消えません。

そう考えれば悪質な復縁工作屋があるという注意喚起としてこの悪い記事ではないと思います。

弊社としてはこの記事を参考に、そして弊社のこの記事に対する解説を参考にして頂いて悪質な復縁工作屋に騙される人が減ればいいと考えています。

追記

そもそも歌舞伎町のキャバ嬢と出会う、仕事を手伝ってもらうほど仲良くなるという時点で普段からキャバクラに飲みに行っている人である事が確定です。

歌舞伎町のキャバクラで飲めば最低でも数万、数十万かかる事も珍しくありません。

別に飲みに行くのはその人の自由なのでキャバクラに行く事自体を否定する訳ではないですが、そんな生活をしている人の会社がまともな業務をしていると思えない人の方が大多数でしょう。

これはあくまで悪質な復縁工作屋の典型的なパターンの話で全ての復縁屋に当てはまる話ではありません。

ただ一つ残念な事は復縁屋業界にこんな復縁屋はないと同業者として言い切れないところです。

悪質な復縁工作屋が実在している以上、この記事に関してはあった事は大まかに事実であると認めざるを得ません。

ですから復縁屋に復縁工作の依頼を検討されている方はこの記事のような復縁屋に依頼されないように詳しく解説させて頂きました。

この記事は2022年07月16日の記事であり、このキャバ嬢が復縁屋に潜入したのはもっと前になります。

ですからこの悪質な復縁屋はもう存在していないかもしれません。

けれどまだ存在しているかもしれません。

ですから復縁屋選びには細心の注意を払って頂きたいと思います。