復縁を錯覚させる謳い文句を信じてはいけません

これをお伝えすると驚かれる方が多いのですが、復縁屋にお問い合わせされる方の半数以上がお断りせざるを得ない状況です。

それは何故かと言うと復縁工作以前の問題があるからです。

接触や心理誘導が成功しても復縁工作以前の問題が解決されなければ復縁出来る事はありません。

要は業務を行っても結果を出せないという話です。

もし復縁屋が復縁出来る可能性が著しく低い案件を復縁工作で復縁出来ます、復縁させられます、と言って復縁工作の依頼を受けてしまうとどうなるでしょうか？

仮に調査や工作をきちんと行ったとしても復縁の可能性は著しく低いままです。

となると復縁出来ます、復縁させられます、という謳い文句は復縁したい人を錯覚させる事になります。

この場合、元々復縁の可能性は著しく低いと説明を受けていてその上で復縁工作の依頼をしているのであれば別です。

けれどほとんどの復縁屋はそういった説明をせずに復縁工作で復縁出来ます、復縁させられます、自信あります、と伝えて依頼を受けているので依頼した側からすると騙された、詐欺じゃないか、となります。

実際にネット上では、復縁屋に騙された、復縁屋は詐欺だ、という書き込みは多く見かけます。

詐欺であれば刑法に触れますから警察沙汰になるはずです。

ところが警察沙汰になるような話は聞いた事はありません。

という事は法律上で言えば詐欺ではないが、依頼した人からすれば詐欺と感じるような事が多いとなる訳です。

この事実について復縁屋として解説させて頂きます。

復縁は現実の問題です

まず復縁は現実の問題であって同じ事で復縁工作も現実の問題です。

ですから復縁工作に魔法のような効果を求めても意味はありません。

復縁に繋がる現実に出来る事を復縁工作で行う訳で非現実的な事を出来ると復縁したい人に錯覚させて復縁工作の契約をさせる、というのはおかしな話です。

復縁工作は魔法ではないのでどんな状態でも復縁させられます、なって事はあり得ません。

生理的に嫌われている人を付き合わせることは出来ないですし、浮気してその時点から一切の連絡を切られている人を復縁させる事も出来ません。

極度の恐怖心を与えていたり、トラブル続きで警察沙汰になっている人も難しいです。

現実に出来る復縁工作の説明をする場合と魔法のような復縁工作を説明する場合は説明内容が変わります。

前者はまともな話をするでしょうし、後者は都合の良い話をする、となります。

復縁工作についての話の例

(復縁したい相手が復縁したい人に対して悪いイメージを抱いている場合)復縁工作で心理誘導をすれば復縁出来ます、復縁工作で調査員が対象者と話す事で見方や認識を変えるように仕向け悪いイメージを緩和させます、という説明ではどちらが現実的でしょうか？

復縁したい人にとって前者が理想的でしょうが、前者の説明をする復縁屋に復縁工作を依頼した場合、騙されたとなるでしょう。

何故なら対象者が工作員と話しただけで復縁出来るという話になっているからです。

後者の場合、悪いイメージが緩和されるだけで悪い事がなかった事になる訳でもなければ、緩和されれば即復縁となる訳でもありません。

けれど悪いイメージがあるからこそ復縁に繋がらない訳で悪いイメージが緩和されれば話をしたりする事も出来るようになる訳で復縁に繋げていく事が可能になります。

都合の良い説明は非現実的であり、現実的な説明は回りくどいと感じるかもしれません。

けれどそもそも復縁は気持ちの問題であってコロコロと変わる「女心と秋の空」「男心と秋の空」という性質ではありません。

そう考えれば復縁工作で心がすぐ変わって復縁という話が現実でない事を理解して頂けると思います。

復縁工作についての説明が復縁したい人にとって都合の良い話だが現実離れしているという事は復縁を錯覚させる謳い文句を言っているという事です。

都合の良過ぎる説明をする復縁屋が多い

復縁工作についての説明が、工作員が対象者に接触して心理誘導を行います、そして復縁出来ます、という説明で後は成功率は高いと思います、自信があります、信用してください、という形の復縁屋は多いです。

復縁工作の依頼さえすればお手軽に復縁させてくれると錯覚するような説明です。

けれど別れには原因がある訳で、その原因に気付く事が必要ですし、気付いて理解する事が必要ですし、理解して反省する事が必要ですし、反省して改善する事が必要です。

また復縁ってするものであってさせてもらうものではありません。

他にもよっぽどの事がない限り同じ映画や小説を見ないのと同じ事で改善さえすればもう一度付き合えるとならないのが復縁です。

前回以上の期待値がなければもう一度付き合おうと考える人はほぼいません。

そう考えた場合、復縁には復縁したい人に変化して頂く事も必要になります。

そして人が変わるという事は大変な事で相当な覚悟と努力が必要になります。

そういった説明を省く復縁屋は復縁に必要な事を説明していない復縁屋となります。

復縁工作の説明が復縁したい人にとって耳触りの良いお手軽に復縁させてくれると錯覚させるような説明をするのは悪質な会社の特徴です。

断らない復縁屋はおかしい

実際にある話ですが、復縁相談の段階で弊社で復縁工作のご依頼をお断りさせて頂くと驚かれる事があります。

それは何故かと言うとその方は色々な会社に復縁相談をされていてどこの復縁屋でも復縁工作をすれば復縁出来ます、と言われていて、弊社だけが復縁工作以前の問題です、とお伝えしているからです。

確かに復縁を考えた場合に相手がいる事ですから状況がいいか悪いか、という事は復縁に影響します。

そして状況だけを考えれば相手の気持ち次第な部分もありますからお断りするかどうかの判断がつかない案件は多いです。

けれど復縁を考えた場合にもう一つ重要になるのは復縁したい人自身です。

何故なら最終的に復縁するのは復縁したい人だからです。

そう考えた場合に、復縁したい人自身が反省して改善する気がない、執着や寂しさを理由に復縁を望んでいて連絡を控えるなどの指示を聞ける状態にない、復縁工作をすれば相手が自分に都合よく変わってくれると考えている、自分に問題があるのに相手に問題があると考えていて復縁工作で相手の考え方から変えようとしている、きちんと付き合っていないのにお互い両想いで結婚を考えていたという現実が見えていない状態である、等の状態であれば復縁工作以前の問題です。

まず現在の状況を正しく理解して頂く事、今までの過程を正しく理解して頂く事、その上で自身の改善や変化、相手に好きになってもらう事、等を認識して努力するという覚悟を持って頂く事から始める必要があります。

ですから弊社では上記内容を認識されている方は別として上記内容を認識されていない方は復縁に関してや恋愛に関しての初歩から説明します。

そしてその説明を理解して頂ければ復縁工作の説明に移りますし、理解して頂けない場合はもう一度説明するか、お断りする形になります。

実際に復縁工作の話が聞きたいのであって説教じみた話は聞きたくないと言われる方がいらっしゃるので弊社ではお断りせざるを得ないケースが発生しています。

けれど他の復縁屋は復縁に関して正しく認識していない人にも詳しい説明をせずに復縁工作で復縁出来ます、と伝えます。

復縁出来ない状態の人を復縁の可能性のある状態にして復縁工作の依頼を受けるべきなのに復縁出来ない状態の人を復縁工作でどうにかなりますと伝えて復縁工作の依頼を受けようとしているのです。

どう考えても売上重視で復縁したい人に真摯に向き合っているとは言えません。

復縁に関して

厳しい事をお伝えするようですが、簡単な復縁は存在しません。

特に復縁出来そうという人であれば自分で復縁を目指す訳で自分ではどうしようも出来ないという人が復縁屋に復縁工作の依頼を考える訳ですから一般的に見てより難しい復縁が復縁屋に集まっている形になります。

難しい復縁を難しいと説明した上で復縁工作でどう復縁に繋げるかを説明するのが復縁屋の仕事であって、難しい復縁を復縁工作さえすれば復縁出来ると錯覚させるのが復縁屋の仕事ではありません。

基本的に復縁業界に評判が悪いのは復縁、復縁したい人、業務、に真摯に向き合っていない復縁屋が多い事が原因です。

真摯に向き合っていないからきちんとした説明を行わないのです。

しかし現実離れした都合の良い話に飛びついてしまう復縁したい人も復縁に真摯に向き合っているとは言えません。

付け加えて言うのであれば都合の良い話に飛びついてしまうという事は復縁したい相手に真摯に向き合っているとも言えなくなってしまいます。

復縁において一番大事なのは復縁したい相手の気持ちに真摯に向き合う事です。

ですから本気で復縁したい人ほど復縁にも復縁したい人にも真摯に向き合っている復縁屋を選んで頂きたいです。