復縁は強く想う事が出来る人であればあるほど叶う

一般的に復縁は難しいと言われていますが、理屈として考えると復縁出来ない理由はありません。

何故なら一度好きになってお付き合いしているという事実があるからです。

これが生理的に無理という話であれば復縁が難しいとなるでしょうが、その場合であれば付き合えていません。

ところが理屈として考えると復縁だけが難しいとはならないはずなのに実際に復縁出来たという人は少ないです。

それは何故かといいますと復縁したい人自身に問題があるからです。

復縁に向けた考え方に問題があったり、復縁に向けた努力の方向性が間違っていたり、途中で心が折れてしまって復縁を諦めてしまったり等が理由です。

けれど復縁は強く想う事が出来る人であればあるほど復縁は叶う、となります。

はっきり言ってしまえば諦めない人に復縁出来るという話です。

ですから本気で復縁したいと望む人の為に復縁の理屈や考え方についての解説をさせて頂きます。

一度好きになってもらえているという事実がある

そもそも復縁したいという状態は一度付き合って別れているという状態です。

何かしらの問題があったから別れてはいるのでしょうが、一度付き合えているという事は相手に自分を好きになってもらう事が出来た、という事の証明でもあります。

例えば生理的に受け付けない、見た目や性格が無理、好きになれない、という場合は付き合えていない訳です。

付き合えたという事実は、相手から好きになれる人だという印象を持ってもらえてその上で実際に好きになってもらえた、という事を如実に示しています。

一度も好きになってもらえていないのであれば話は別になりますが、一度好きになってもらえた以上もう一度好きになってもらう事は理屈上では出来るとなるはずです。

ですから嫌われたから絶望的、呆れられたから絶望的、と復縁を諦めてしまう必要はありません。

相手に好きになってもらえた部分をより魅力的に感じてもらえる事が出来れば事態は変わるからです。

魅力があったから好きになってもらえた

相手から好きになってもらえたという事は魅力を感じてもらえたという事です。

では自分のセールスポイント、アピールポイント、ストロングポイントは何でしょうか？

優しさ？無邪気さ？

男らしさ？女らしさ？

学歴？収入？

見た目？雰囲気？

人によって色々な魅力があると思いますし、色々な事が複合された結果の魅力という事もあるでしょう。

魅力もない、取柄もない、という人を好きになる人はいません。

何かしら好きになれるポイントがあったからこそお付き合いに至っています。

復縁したいと望む今現在、相手に魅力を感じてもらえた自分のセールスポイント、アピールポイント、ストロングポイントはどうなっているのでしょうか？

それをもう一度活かす事が出来れば相手の自分を見る目も変わってくるのではないでしょうか？

自分の魅力を活かすのではなく気持ちを伝える、謝る、宣言する、という形で復縁を望んでいないでしょうか？

自分の魅力を活かす方法で復縁を考えているか？

付き合うにあたって縋る自分を魅力的に感じてもらって付き合ったでしょうか？

言い訳する自分に魅力を感じてもらって付き合ったでしょうか？

変に遠慮した連絡をしてくる自分に魅力を感じてもらって付き合ったでしょうか？

いつまでも謝って下手に出てくる自分に魅力を感じてもらって付き合ったでしょうか？

しつこく連絡してくる自分に魅力を感じてもらって付き合ったでしょうか？

相手の都合を考えずに気持ちを押し付けてくる自分に魅力を感じてもらって付き合ったでしょうか？

他人という状態でやたら近い距離感で接してくる自分に魅力を感じてもらって付き合ったでしょうか？

他にも色々ありますが、相手にそういった部分を魅力的に感じてもらって付き合うに至った、なんて人はいないはずです。

絶対に付き合うに至った理由はあなたの良い部分であったはずです。

復縁したい人は自分の魅力を自分でなくすような言動をしながら復縁を望んでいるので復縁に繋がらなくなってしまっている事が多いです。

自分の魅力を活かす、延ばす、という事を考えなければならない

相手にもう一度好きになってもらうには自分の魅力を活かすか、延ばすか、という事が必須になります。

何故ならその自分の魅力で好きになってもらえたという過去があって付き合えたという過去があるからです。

ですから自分の魅力をどうするか？という事が復縁出来るかどうかに大きく関わってきます。

ところが復縁したい人は、自分の魅力を潰すような言動ばかりされます。

その結果、相手に好きになってもらえないどころか相手から距離を取られてしまうとなってしまっている人は多いです。

せっかく魅力があるのにその魅力をアピールするのではなくその魅力を無くす言動ばかりされているのです。

魅力のない人をもう一度好きになってもらいたいってそれは無理な話でしょう。

自分の魅力を再確認する事でそれを無くしてしまうような言動は控えるべきです。

例えばいつも笑顔で頑張っている人、辛そうに苦しそうにしている人、どちらに魅力を感じますか？

復縁に向けて前を向いて努力している人、復縁したいと嘆きながらずっと凹んだままの人、と同じ話ではないでしょうか？

待つ覚悟も必要である

復縁したい人がすぐ復縁したいと望む事は理解出来ますが、それって自身の都合でしかありません。

相手にだって都合やタイミングはあります。

例えば、別れた直後にもう一度付き合ってもいいと思う人は少ないでしょうし、自分に魅力を感じてくれたとしても他に付き合っている人がいればすぐ乗り換えようとは思わないでしょう。

付き合っている人がいなかったとしても一度別れてからすぐ次の恋愛に行けないという切り替えの上手くない人もいるでしょう。

すぐ復縁したら周りにどうみられるか？という事を気にする人もいるでしょうし、一度別れている以上もう二度と繰り返したくないと次は慎重に見極めてから付き合いたいと考える人もいるでしょう。

一度失敗してしまっている以上もう一度となれば慎重になるのは普通の事です。

人によってという形になりますが、時間がかかる事もあり得る話ですから時間がかかっても復縁したいという強い覚悟が必要となります。

待つという覚悟や、待てるという忍耐も備える必要があります。

復縁を強く想うという事は相手を強く想う頭事と同じであるはずです。

復縁を強く想えば復縁に繋がる考え方と行動が出来る

復縁したい人が復縁出来ない理由は、自分の魅力をなくす方向の言動をする、相手のペースに合わせる事が出来ない、気持ちを強く持ち続ける事が出来ない、という部分にあります。

逆に言えば、自分の魅力を活かす、延ばす、相手のペースに合わせる、気持ちを強く持ち続ける、という事が出来ればいつか相手にもう一度好きになってもらう事は理屈上可能です。

しかし言葉で書けば簡単なようですが、これを実行するのはとても難しいです。

別れてしまえば焦ってしまうでしょうし、寂しくて相手に縋ってしまう事もあるでしょうし、好きな人がどこかに行ってしまわないか心配で時間をかけたくないと思ったりもするでしょう。

けれどこの状態は全て自分の魅力的な部分をアピールする場合とは正反対の方向になります。

こういった事をしないようにする為には、自分を律する事、冷静になる事、深く考える事、等が必要になります。

そしてこれらを実行する為には復縁を強く想う事が必要になる訳です。

復縁を強く想う事は自分を律する事に繋がり、最終的に復縁出来る自分に変われるという事になります。