復縁したいという状況で男性心理や女性心理にこだわる事はお勧めしません

復縁したいという方からの質問で復縁したい人は女性の割合が多いですか？女性の割合が多いですか？と聞かれる事があります。

また、この場合男性はどういう気持ちですか？この場合女性はどういう気持ちですか？と聞かれる事もあります。

他にも男性は一度冷めたら復縁を考えないと聞きます、女性は一度冷めたら気持ちが戻らないと聞きます、と言われる事もあります。

もっとストレートに男性は別れたら復縁を考えないと聞きました、女性は別れたら復縁を考えないと聞きました、と言われる事もあります。

けれど世間一般の恋愛というような大きな枠組みの中で男性、女性、男性心理、女性心理、という大まかな考え方はあってもいいと思いますが、個人間の恋愛や復縁という特定の枠組みの中で男性、女性、男性心理、女性心理、という大まかな考え方をしてそれを特定の個人に当てはめて実際に当てはまる可能性が高いとは考えられません。

当てはまるかどうかは運レベルになってしまいます。

人の性格や考え方はそれぞれ人によって違います。

ですから大事なのは復縁したい相手という個人がどういう人なのか？という事になりますので男性だから、女性だから、男性心理は、女性心理は、という大きな枠組みで考えてしまうと復縁したい相手という個人に対して間違った捉え方をしてしまう可能性の方が高くなってしまいます。

実際に復縁屋という職業を営む中で復縁したいという状況において男性心理を気にし過ぎる女性や女性心理を気にし過ぎる男性で復縁したい相手に間違った対応をしてしまったり、意味のない行動をしてしまう事で復縁の可能性を自ら下げてしまった人を多く見てきました。

復縁したいのに自ら復縁の可能性を下げてしまう事はとてももったいない事だと思います。

ですから復縁したいという状況下での男性、女性というくくりではなく正しい復縁に対する姿勢や考え方について解説させて頂きます。

男性は名前を付けて保存？女性は上書き保存？

俗に男性は名前を付けて保存、女性は上書き保存、と言われる事があり、女性は一度冷めると二度と戻らない、など言われる事がありますが、これは根拠のない話です。

何故かと言いますとこの理屈で言うと女性はあまり復縁を望まないとなり、男性の方が復縁を望むとなるからです。

しかし、実際に復縁屋を長年営んできて実際に復縁したい人の対応をさせて頂いたり、弊社、復縁屋の探偵の事務所の公式ラインに登録されている割合で言いますと復縁したい方の男女割合は男性4対女性6という感じで若干女性の方が多いくらいです。

特に復縁したいと望むのは男性に多い、女性に多いという大きな違いはありません。

また実際に復縁出来たという人をみても復縁する為に自己改善したり、もう一度相手に好きになってもらう努力をして復縁している形になりますので男性だから復縁出来た、女性だから復縁出来た、という形で男性と女性という性差で復縁出来るかどうかが決まったという事もありません。

強いて言うのであれば元々メンタルに不安のある方は別として男性の方が心が弱く、女性の方が一度決めたらとことんという感じで心が強いので復縁に対する覚悟や復縁に対する努力には少し差があるかもしれません。

けれどこれも性差と言うほどではなく個人差というレベルの話なので男性だから、女性だから、という訳ではありません。

結局男性は名前を付けて保存、女性は上書き保存、という話は根拠のない迷信でしかなく、同じ事で男性と女性で復縁を望むかどうかが決まる訳でもなく、男性と女性で復縁出来るかどうかが決まる訳でもありません。

復縁出来るかどうかは復縁に向けた努力を正しい方向で積み重ねる事が出来るかどうか、で決まります。

気持ちが冷めた相手でも復縁出来るのでしょうか？という質問

男性は一度冷めたら復縁を考えないと聞きます、女性は一度冷めたら気持ちが戻らないと聞きます、と男性・女性の性差で復縁出来るか？出来ないか？という質問を頂きますが、その考え方は間違っています。

そもそも別れてしまうという事はお付き合いを継続するほど好きではないという事になるので気持ちは冷めているという状態です。

確かに別れても普段通りに接している、別れても友人としての関係性がある、別れてから連絡を取っていない、別れて険悪な仲になっている、という気持ちの程度の差はあるでしょう。

けれど別れるというお付き合いを継続できない状態は気持ちが冷めている状態と考えるべきです。

また付け加えて言うのであれば男性女性関係なく復縁を考えて別れる人などいるとは考えづらく、気持ちが冷めて戻らないから別れるという選択をしている訳です。

ですから男性は、女性は、ではなく誰でも普通は冷めて別れたら復縁は考えませんし、簡単に気持ちは戻らない、となります。

むしろ別れると言っているのに復縁を考えていると言ってしまう人は誠実な人ではない可能性があり、きちんと考えた結果の別れるという話ですから復縁はない、戻る事はない、という人の方が普通で誠意がある場合の方が多いです。

むしろ相手の気持ちが冷めた事を認識して別れを認めた上で相手にもう一度好きになってもらった人が復縁している訳で復縁した人のほぼすべてが一度気持ちが冷めてしまった相手と復縁している形になります。

注意しなければならない復縁の形

復縁した人の中には、別れて数週間したら相手から連絡が来てもう一度付き合う事になった、別れて少したって連絡したら付き合う事になった、という人もいらっしゃいます。

しかし復縁屋はこういった形の復縁は業務として目指す復縁だとは考えていません。

何故かと言いますと寂しいから、情が残っているからという理由で前回の恋愛の継続のような形で復縁してしまうと同じような理由でまた別れてしまうからです。

将来まで続くような恋愛をするから復縁をする意味があるのであって終わると分かっている恋愛をするのであれば復縁する意味がないと考えています。

実際、惰性で復縁している方は多く、その全てと言っていいレベルでまた別れています。

ですから復縁してもまた別れてしまうから復縁を考える事に意味はないという復縁を否定する方が多くいらっしゃる形になるのです。

先に続く復縁をする為にも相手の冷めてしまった気持ちを取り戻してもう一度好きになってもらう形での復縁をする必要があるのです。

復縁出来るかどうかは性別の問題ではなく当事者同の個人の問題

上記の内容を読んで頂ければ分かると思いますが、復縁を望むのは男性だから、女性だから、という訳ではありません。

同じ事で復縁出来るのは男性だから、女性だから、という訳でもありません。

大事なのは復縁したい相手がどういった人なのか、復縁したい人がどういった人なのか、という「個人」なのです。

考えて頂きたいのですが、そもそも付き合ったのは好きになったからであって気持ちの問題です。

であれば恋愛の中の一つの形である復縁も気持ちの問題であるはずです。

男性が女性と付き合いたいのであれば女性の誰でもいいとなりますので特定の人との復縁を考える必要はなくなりますし、同じ事で女性が男性と付き合いたいのであれば男性の誰でもいいとなりますので特定の人との復縁を考える必要はなくなります。

復縁したい相手はあなたにとって特別な人であり、特別な個人であるはずです。

そう考えた場合、その相手の事を考える事が大事ですし、その相手にもう一度好きになってもらう事を考える事が重要です。

ですから復縁したい人が男性は、女性は、と大きな枠組みに当てはめて復縁を考えてしまうと復縁の可能性を下げてしまう事になってしまいます。

復縁を考える場合は性差ではなく復縁したい相手個人を考える事が大事になります。