復縁屋が復縁したい人の為に復縁について分かりやすく解説してみました

復縁したい人が復縁出来ない原因の一つとして復縁を正しく理解していない、という点が挙げられます。

付き合って別れてもう一度付き合う事が復縁でしょ？と聞かれれば確かにその通りなのですが、恋愛も復縁も気持ちの問題ですからそこに至る気持ちを考えなければ成立しません。

そして気持ちを考える上でどうしても復縁したい人はこうだったらいいなという自分の願望を基にして気持ちを考えたり、自分がこう考えているから相手もこう考えているはずという自分を基準にして気持ちを考えたり、というケースが多くなります。

その結果、相手の気持ちを考えて行動しなければ成立しないという復縁に対して自分の気持ちを中心として相手の事を考えて行動するという正反対の考え方をしながら復縁する為に行動します。

当たり前の事ですが、復縁に向けた考え方がズレているので復縁に向けた行動を起こしても復縁には繋がらなくなってしまっています。

ですから復縁したい人には本気で復縁を望まれているからこそ今一度復縁についてしっかり考えて復縁に臨んで頂きたいと思います。

世間一般で一番多い復縁

世間一般で一番多い復縁は、情や執着による惰性での復縁です。例えば、お付き合いしている間に何度も別れ話になっている、別れて付き合ってを繰り返している、別れても数日から数週間すればどちらからともなく連絡を取り合って元の関係に戻る、別れを切り出した側がやっぱり別れたくないと言い出す、別れを切り出された側が別れたくないと言う事で付き合いが継続する、どちらかが相手を説得する事でお付き合いを継続する、何か感情的になると一時的にブロックしたり音信不通になったりして時間が経つと元通りになる、等の形が一番多いです。

実際にこういったお付き合いを見た事がある、聞いた事がある、した事がある、という人はとても多いでしょう。

けれど情があるから寂しく感じて離れられない、執着しているから離れられない、という形でしかなく、好きだからもう一度一緒に居る形になる訳ではありません。

相手に情がある事を好きだと勘違いしている、相手に執着している事を好きだと錯覚している、に過ぎません。

その結果、お互いを高め合うという事も出来ないですし、同じようなもめ事を繰り返しますし、同じような喧嘩を繰り返します。

そして最終的にはよくない形で別れる事になってしまいます。

実際に復縁を繰り返していたけど今回の別れはもうダメそう、今まで何とか別れを引き延ばしてきたけど今回は相手の意思が固くてダメそう、というような事を言われる人は多いです。

世間一般で一番多い復縁はダメな復縁

復縁で一番多い形は惰性での復縁と書きましたが、惰性での復縁は最終的に別れてしまう事が確定しているのでする意味のない復縁、即ちダメな復縁、となります。

別れと復縁を繰り返して周りからどうしようもないと思われているカップル、別れて周りが別れて正解だと言ってくれているのに相手から連絡がきただけで心が動いて復縁するカップル、実際に周りからは別れる事を推奨されている場合が多いです。

何故周りから別れる事を推奨されるのか？

それはお互いが全く成長しない、お互いがすり合わせようとしない、お互いが改善しようとしない、お互いが同じ事を繰り返している、という事実があるからです。

世の中には一定数復縁を否定する復縁否定派の方がいらっしゃいます。

復縁否定派の方が言われる復縁を否定する理由は、同じ事を繰り返すだけだから、会わないから別れている訳で次に行くのが正しい、というものです。

これは上記の惰性での復縁に当てはまる話になります。

ですから世間一般で一番多い惰性でする復縁はダメな復縁となるのです。

正しい復縁とは？

正しい復縁、と言ってしまうととても難しく考えてしまう人が多いと思います。

けれど復縁も恋愛の中の一つの形ですから復縁を恋愛に置き換えて考えれば少しわかりやすくなると思います。

正しい、という言葉を使うと難しく感じてしまうと思いますからどんな恋愛をしたいか？と考えてみましょう。

ほとんどの方が思うのは、楽しく過ごせる、かと思います。

それ以外には、お互いを大事にする、お互いが成長する、お互いを思いやる、等でしょう。

結婚式の「誓いの言葉」等を考えると分かりやすいのではないでしょうか？お互いが「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くす」事が恋愛の理想形かと思います。

であれば復縁は恋愛の形の中の一つですから復縁も同じだと考えていいはずです。

恋愛の理想形に近い形の復縁であれば、正しい復縁、であると考えていいと思います。

しかしここで考えて頂きたい事は恋愛の理想形に近い形にする事が出来なかったから別れている訳で惰性で復縁したとしても恋愛の理想形に近い形にする事が出来ないという事です。

ですから恋愛の理想形に近い形にする事が出来る人になって復縁するとならなければ正しい復縁とはならないのです。

パターン別に復縁を考える

一言で復縁と言っても別れてからも復縁したい相手と良好な関係を築いているという人もいれば別れてしまって復縁したい相手と連絡も取れないという人もいます。

要はお付き合いの形が様々なのは当たり前ですが、別れの形も様々であり、別れてからの関係性も様々である、という事です。

ですから当然復縁に向けた考え方も様々となります。

復縁したい人の中には復縁＝復縁したい相手に連絡をする、復縁したい相手と会う、復縁したい相手に気持ちを伝える、と短絡的に考える人が多いですが、人によって状況が違うのに復縁のパターンが同じという事はありません。

ですからこの人によって違う状況について詳しく理解する必要があります。

ただ復縁に向けた状況を細かく書いてしまうとキリがなくなってしまいうので、復縁に向けた状況が発生する原因、即ち別れるまでのお付き合いについて分類してパターン別にいくつか書いてみたいと思います。

お付き合いが本気で楽しかった

趣味や考え方など合う部分が多かった、本当に相性が良くてずっと一緒に居ると思っていた、等お互いがお互いを必いような人として付き合っていたが別れてしまった、というケースがあります。

こういったケースは別れてからも仲がいいですし、連絡を取り合ったり、会ったりという、形になります。

こういった形になるとどうしてもこのまま復縁出来るんじゃないか、と思ってしまいます。

確かにこういったケースでそのまま復縁してしまう人もいます。

けれどほとんどのケースが仲はいいがそれ以上の仲には発展しないという形になります。

それは何故かというと人間として仲がいい、友人として仲がいい、という形で好きな人と仲がいい、恋人と仲がいい、という形ではないからです。

復縁の可能性は高いと言えますが、逆に復縁の可能性が高いせいで復縁に向けてしなければならない努力が見えずに復縁出来なくなってしまう、という事が多いです。

お付き合いが楽しかった

基本的にほとんどの人がこのケースに当てはまります。

好きだから付き合う訳で好きだから楽しく過ごせたわけです。

ところがその好きを目減りさせてしまう行動を繰り返したり、その好きを上回る嫌な事を相手にしてしまう事で別れてしまう事になります。

そして復縁したい人のほとんどが縋ったり、説得したり、謝ったりする事で目減りさせた好きを取り戻そうとしたり、相手の嫌だった事を相手に乗り越えてもらおうとします。

けれどこの場合、問題があったのは復縁したい人になる訳ですから復縁したい人が明確に変わらなければ復縁は成立しません。

ほとんどの方が何とかお付き合いを継続できないか、今までの付き合いを受け入れてもらえないか、気持ちを伝えれば相手は受け入れてくれるはず、と甘い考えをもって復縁に臨むので復縁出来なくなってしまっています。

お付き合いが嫌な思い出

正直相手から嫌がられている、という場合は復縁を望むべきではないとも言えます。

それだけの事をしてしまうという事はかなり最低な人の部類に入るからです。

最低の人を受け入れて復縁してもいいという奇特な人はいません。

こういった人は復縁したい相手に迷惑をかけない為に復縁を諦めるか、人として生まれ変わるレベルの覚悟をもって実際に生まれ変わるレベルになってから復縁を考えるか、としなければなりません。

ただ正直、お付き合いが嫌な思い出になるという事はそれだけ相手に対して嫌な事をしてしまったという事ですからすでに手遅れという状態である事が多いです。

復縁方法を考える

世の中にある復縁について書いてある内容を拝見すると復縁に向けて最低限しなければならない事がさも復縁方法のように書いてある事が多いです。

それはどういった事かというと、別れの原因を改善する、です。

確かに別れてしまった原因は復縁を望むのであれば絶対に改善する必要があります。

けれどこれは復縁のスタートラインに立つ為に必要な事であって復縁する為の復縁方法としてではありません。

ところが復縁について書いてある内容を見ると別れの原因を改善する事が復縁方法のように書いてある事に気付きます。

けれど方法とは、目標に達するための手段だったり目的を遂げるためのやり方という意味です。

別れの原因の改善は復縁という目標に達する為の手段ではなく、復縁を望む上で最低限しなければならない事でしかありません。

最低限しなければならない事を目標に達するための手段だと認識してしまえば確実に目標に達しなくなてしまいます。

ですから別れの原因の改善を復縁方法だと謳っているのは間違いです。

復縁する為にはもう一段階上の努力が必要になる

映画でも小説でも一度見たものをもう一度見ようと思い人は少ない、という事は分かると思います。

ではここで考えて頂きたいのですが、復縁も同じ事で一度体験している事です。

であればもう一度体験しようと思わないのが普通ですし、悪い部分が減ったくらいでもう一度体験しようと思う人もほぼいないというのが普通です。

仮にもう一度体験しようと思うのはどういった時だと考えれば、どういった内容だったか忘れてしまってもう一度体験しよう、以前より確実に面白いか興味の惹かれる内容になっていれば体験しよう、となるはずです。

ですから実際の復縁して長く続いているケースは、時間が経過してお互いが成長してから復縁した、別れの原因は改善した上でより魅力的な人になって復縁した、というケースばかりなのです。

ただ基本的に復縁出来るまで何年でも何十年でも待ちます、という人は少ないと思います。

そう考えた時に復縁方法は別れの原因の改善をした上で復縁したい相手にもう一度好きになってもらえる人に成長する事、になります。

以前と同じ自分では過去に魅力的に感じてもらった部分だけでは二回目以降は魅力的に感じてもらえません。

過去になかった魅力か、過去にあった魅力を大きく上回る魅力を身につけなければ復縁したい相手に好きになってもらう事は出来ません。

ですから復縁する為には復縁したい人が今考えている事プラスαが必要になります。

ですが、復縁したいという事態においてこの事実をきちんと解説している内容をほぼ見た事がありません。

ですが復縁を望む場合には、復縁について正しく知る事、復縁方法を正しく知る事、が必要になりますので改めて復縁について復縁屋の探偵の事務所が復縁したい人の為に解説させて頂きました。