復縁は現実を認めるところからのスタートです
復縁する為には復縁したい相手にもう一度自分を好きになってもらう必要があります。
そして相手にもう一度自分を好きになってもらう為には相手に自分を好きになってもらう努力が必要になります。
ただ相手に自分を好きになってもらう努力をする為には現実を正しく認識する事が必要になります。
例えば相手が自分の事を嫌っている状態から好きになってもらうのと相手が自分の事を何とも思っていない状態から好きになってもらうのと相手が自分を好いている状態からもっと好きになってもらうのではそこに至るまでやり方が違う、という事は理解して頂けると思います。
分かりやすく言うのであれば自身の置かれた状態によってそこから相手に好きになってもらう為にすべき努力は変わってくる、という話です。
自身の置かれた状況を正しく認識していれば正しい努力の方向性を見出す事が出来ますが、自身の置かれた状況を正しく認識していなければ努力の方向性がズレる可能性が高くなります。
ですから今現在を正しく認識する事が復縁への第一歩となります。
復縁したい人が現実を正しく認識していないケース
実は復縁したい人が現実を正しく認識していないケースはとても多いです。
その理由はいくつかありますが、一番多いのは自分の願望を基に物事を考えるからです。
それ以外にも自分に問題があると自責思考で考えずに他に問題があると他責思考で考えてしまう事が理由になる場合も多いです。
他にも現実を認めたくなくて現実から目を逸らした思考を基に考えてしまう事が理由になる場合もあります。
ただ先に書いたように現実を正しく理解していなければ復縁に向けた正しい努力をする事は難しくなってしまいます。
ですからいくつか実際にあるパターンを挙げながら復縁について解説させて頂きます。
別れ際に相手から、嫌いになった訳じゃない、と言われたケース
例えば別れ際に相手から、嫌いになった訳じゃない、と言われたとしましょう。
普通に考えれば別れている訳ですから、付き合いを継続するほど好きではないが嫌いと言うほどではない、となります。
別れてから連絡が取れないのであれば、嫌いになった訳じゃない、というのは、好きではない上に友達レベルでもない、となります。
知人と同じかより下がるレベルでの、嫌いになった訳じゃない、となります。
他にも関係性の薄さから嫌いになるほどお互いをよく知らないという意味の好きとか嫌いとか評価するに至らない、嫌いになった訳ではない、もあります。
はっきりと言ってしまえば、嫌いになった訳じゃない、というのはそのまま言葉通りであって連絡が取れるのであれば友人レベル、連絡が取れないのであれば知人又はそれより下のレベル、となります。
ところが復縁したい人は、嫌いになった訳じゃない、と言われた場合に、まだ好きな気持ちが残っている、と考える人が多いです。
ではここで考えて頂きたいのですが、相手が自分を好きな気持ちがないと考えた上での行動と相手が自分を好きな気持ちがあると考えた上での行動って同じ行動になるでしょうか?
前者であれば相手に好きになってもらう為の行動をするでしょうが、後者は相手に縋る事でどうにかならないかという行動になる場合が多いです。
ここまで書けば分かる人もいると思いますが、現実が相手の気持ちが自分にない状態でれば前者と後者ではどちらに復縁の可能性が発生しやすいか?となる訳です。
どう考えても前者でしょう。
むしろ後者であれば相手にマイナスのイメージを与える可能性すらあります。
別れ際に相手から、嫌いになった訳じゃない、と言われた人で復縁が遠ざかっていると感じる人はまず自身の考え方から疑うべきです。
本来の自分はこうではない、と思い込んでしまうケース
恋愛は気持ちの問題ですから常に一定に自分の気持ちを保てるわけではありません。
好きな気持ちが強ければ自分の欲をセーブできなかったり、感情的になってしまったりする事はよくある事です。
他にも焦ってしまって普段しないような行動をしてしまったり、後から後悔するような行動をしてしまう事もあるでしょう。
実際に復縁したい人であれは本当の自分ではなかった、本来の自分はそうではない、冷静であれば絶対にしなかった、というような事を言われる方は多いです。
言われている事自体は確かにそうでしょう。
普段と違う事をしてしまったのでしょう。
けれど焦っていようがいまいが、感情的であろうがなかろうが、しない人はしない、という事実がある訳です。
であれば普段しないような事であってもしてしまった人は事実として自分はする人だと認識しなければならないのではないでしょうか?
本人がどれだけ焦っていた、感情的になっていた、だから本来の自分ではない、と言ったとしてもした事は事実でしかありません。
であればここで考えなければならない事はあれは本来の自分ではないから誤解を解きたいという事ではなく、自分にそういった一面がある事を認めた上でそういった一面を改善する事ではないでしょうか?
何かしらをしてしまった人があれは本来の自分ではない、と言っていて改善される事等あるのでしょうか?
その一面も自分だと認識するから改善されるのではないでしょうか?他の人には絶対しないのに相手にはしてしまった、それはレアケースであって本来の自分ではない、と言っていて復縁に繋がる事等あるのでしょうか?
それであれば自分にはレアケースもあってそのレアケースは良くないケースだからしないように改善しなければならないと考える方が正しいのではないでしょうか?
あれは本来の自分ではない、と言ってしまう人は復縁に繋がる改善が出来なくなってしまいます。
自分が何かをした訳ではなく相手に何かあったと考えるケース
別れてしまうにあたって相手を傷つけたいと思う人はいません。
ですからはっきりと別れの原因を言わない人も多いです。
もちろんはっきり言う人がいないという訳ではありませんが、婉曲な表現をする人の方が多いです。よくあるのが、友達や家族みたいに感じてしまって恋愛感情を抱けない、今はいろいろやりたい事があるから恋愛に避ける精神的な余裕がない、仕事が忙しくて恋愛に割く時間がない、というような別れ際のセリフです。
けれど冷静に考えてみましょう。
単純に付き合うというような好きという感情がなくなった、あなた自身の優先順位が低い、というだけの話です。
好きな感情がうせてしまったのには何かしらの理由があります。
であればその理由を改善した上でより魅力的にならなければ復縁には繋がりません。
けれどただ連絡を取り合って会っていればどうにかなるかもしれないという形の復縁を望む人が多いです。
あなた自身との恋愛を優先する気がないと言っている人に対してやりたい事が落ち着けば、仕事が落ち着けば、復縁出来ると考えていても意味はありません。
考えるべきは相手からの自分の優先順位を上げるくらい自分にはまってもらわなければ復縁はありません。
ところが相手が落ち着けば復縁出来ると考えて人は多いです。
別れの原因は自身にあるのに相手が変われば復縁の可能性があると考えていては復縁に繋がる事はないでしょう。
実際こういったケースは仕事が忙しいまま他の人と付き合うか。仕事が落ち着いた時に他の人と付き合うか、というケースばかりです。
復縁したい人が自分の問題に気付いて自分を変えようとすれば復縁の可能性は発生しますが、相手の状況さえ変わればどうにかなると考えている人には復縁の可能性は発生しません。
正しく問題を認識するから問題を解決出来る
復縁する為には努力が必要です。
何故かと言いますと、何かしら問題があったから別れる事になっているからです。
であれば復縁する為にはその問題をどうにかする必要があります。
けれどその問題を間違えて解釈していたり、間違えて認識していたりするとどうなるでしょうか?問題が解決する事はない、となってしまうのです。
実際に復縁したい人から行動すればするほど状況が悪化していく、復縁する為に行動していたら返信が少なくなってきた、連絡を繰り返していたら何回目かではっきりと断りの返信をされた、復縁のアプローチをしていたら考えるという返答から復縁はないという返答に変わった、という人は多いです。
何故こういった事が起こるのかと言いますと復縁に向けた行動が間違っていたからです。
そして復縁に向けた行動が間違ってしまった理由は現実を正しく認識していなったからです。
ですから復縁は現実を認めるところからのスタートとなるのです。

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