復縁したい人の他責思考と自責思考が復縁にどういった影響を与えるのか？

当たり前の事ですが人によって考え方は違います。そして考え方は恋愛に大きく関わってきます。

ただ一言で考え方と言っても多種多様過ぎて説明するのは難しいので今回は考え方の中の一部である他責思考と自責思考について書かせて頂きます。

そして弊社は復縁屋ですから復縁したい人の他責思考と自責思考が復縁にどういった影響を与えるのか？という点について触れていきます。

他責思考がどう復縁に影響するのか？復縁の可能性はどうなのか？自責思考がどう復縁に影響するのか？復縁の可能性はどうなのか？等について分かりやすく解説させて頂きます。

他責思考と自責思考

他責思考とは、何かしらの問題や失敗の原因を自分以外の他人や環境に求める考え方です。

この思考を持つ人は責任感が薄く、同じ過ちを繰り返しやすい傾向があります。

そして自責思考とは、何かしらの問題や失敗の原因を他者ではなく自分に非があるとする考え方になります。

この思考を持つ人は他人や外的要因に問題の原因を求めず、自らの選択や言動に原因を見つける為、自己改善や成長の意識が高まる傾向があります。

ここまでだけを読めば他責思考の方には復縁の可能性が低く、自責思考の方の方が復縁の可能性が高いと判断出来るでしょう。

確かに復縁屋として言わせて頂くのであれば他責思考の方より自責思考の方の方が復縁が成功する確率は高いとなります。

しかしもっと踏み込んで考えていくと他責思考になってしまう原因は？間違った自責思考をしている場合は？等の問題も浮かび上がってきます。

ですからもう少し細かく色々なケースに触れてみたいと思います。

復縁したい人が他責思考だった場合は？

正直復縁したい人が他責思考だった場合は厳しい指摘をさせて頂く事になってしまいます。

恋愛は二人でするもの、そして二人の間で他責思考をしてしまうと相手が悪いという話になってしまうからです。

復縁したい人が復縁したい相手が悪いという考え方を持っていれば復縁に繋がる事はないという想像は誰にでもつくと思います。

他責思考の人の特徴は他人任せである、責任転嫁する、同じ間違いを繰り返す、謝罪を拒否する、等があります。

原因として考えられるのは注意や指摘から逃れたいから自分でなく人のせいにする、自信過剰でプライドが高く承認欲求も高いので自分のミスを認める事が出来ない、自己肯定感が低過ぎるせいで何でも否定的に捉えてしまうので自分の心が傷つかないように防衛として他人のせいにする、等が挙げられます。

こういった他責思考は人間関係を築く上で致命的になってしまうので本気で復縁したいのであればまず他責思考から直す必要があります。

実際に別れてからも相手が悪いと言っている人で復縁出来た人を見た事はないですし、そんな人に復縁出来る訳はないと誰もが感じていると思います。

何でも他者のせいにすれば楽ではありますが、それは自分は成長しない、同じミスを繰り返す、責任感もない、将来の展望が出来ない、と自己紹介しているようなものです。

そういった人と復縁してもいいと思う人はいないのでまず他責思考が強い方が復縁を望む場合は他責思考の改善から取り組む必要があります。

他責思考が強すぎる人はもしかしたら…？

他責思考が強すぎる人はもしかしたらASD、ADHD、アスペルガー症候群である場合があります。

特に自分のミスを認める事はなく他人の失敗には異様に厳しいという人なの場合はASD、ADHD、アスペルガー症候群の可能性を疑ってみるべきです。

自分の価値観や想像で物事を考えてしまう事が多く客観的な事実を二の次にして考える事が多く、その結果事実と自分の思考にずれが生じる事となり、失敗を多く繰り返した結果他責思考に繋がってしまった、という可能性があるからです。

復縁したい人が自責思考だった場合は？

復縁したい人が自責思考だった場合は別れの原因が自分にある事を認める形になりますし、そしてその別れの原因に対して改善しようと取り組むので復縁の可能性は発生するとなります。

自責思考は自分の成長を促す考え方ですし、間違いを認める事も出来ます。

また他者に責任を求めるのではなく自分に責任を求める形になりますので周囲に優しく出来るというメリットもあります。

お付き合いを振り返る事、別れの原因を振り返る事、そして自分に責がある事を認識した上で復縁に向けて取り組む、復縁したい人に必須の思考になります。

それが出来るのが自責思考です。

ですから復縁したい人において自責思考は必須の思考法であると言う事も出来ます。別れた時のままの自分では復縁出来ない訳ですから成長は必須です。

そして自責思考は自分を成長させる思考です。

また自分が復縁を望んでいて相手が復縁を望んでいない状態で自分ではなく相手が悪いと考えていれば復縁出来る事はないので自分に問題があるという自責思考は復縁に向いている思考となります。

ですから復縁したい人が復縁を望む場合は自責思考でなければならないという言い方も出来ます。

しかし過度な自責思考をしてしまうとあまりよくないケースがあるので要注意です。

自責思考の注意点とは？

過度の自責思考が原因でうつ病になってしまうという事があります。

自分に責任を求めるあまりに自分の心に負担をかけてしまう事は良い事ではありません。

また自分が悪いという話と自分だけが悪いという話は別です。

確かに恋愛において復縁したい人の方に問題の比率は多いとは思いますが、相手も完璧な人である訳ではないので極端な自責思考をしてしまうとよくありません。

時には自分を許す事も必要ですし、自分をほめてあげる事も必要です。

また自分ではどうしようも出来ない、対処のしようがない、という事まで自責思考で考えてしまうと正しい自責思考とは言えなくなってしまいます。

例えば、交通事故を起こしてしまったとして周りに注意して運転するべきだった、もっとスピードに気を配るべきだった、という自責思考はいいですが、車を運転するべきではなかった、車の免許を取得しなければよかった、とまで自責思考をしてしまうと間違った自責思考となってしまいます。

復縁したい場合における正しい思考法

今回は復縁に焦点を当てて解説したのでどうしても他責思考は悪いものと感じさせる内容になってしまいましたが、他責思考はストレスを感じ辛い、要は自分の精神的な負担を和らげるという効果もあります。

そして自責思考は良いものと感じさせる内容になってしまいましたが、自責思考が強すぎると自分に負担をかけてしまう事になり、うつ病に繋がってしまう可能性すらあります。

また自責思考が強すぎると出来ない事までやろうとしてしまう可能性もあります。

ですから復縁においての自責思考と他責思考を正しく解説すると普段は自分の精神に健全な自責思考をしながらどうしようもない場合には適度に他責思考を使い分ける、という形が理想です。

復縁したい人にはこういった思考法を覚えて頂きたいと思います。