ツァイガルニク効果を理解して改めて復縁を考えましょう
今回は復縁したい人に対してツァイガルニク効果について説明させて頂きます。
ドイツ語の訳なのでツァイガルニック効果、ゼイガルニク効果、ゼイガルニック効果と表記される事もあります。
ツァイガルニク効果とは、「途中で上手くいかなかった事や中断した事は最後まで出来た事よりも記憶に残る」という心理現象です。
こう説明すると復縁したい人には心当たりがある人も多いのではないでしょうか?
付き合っている時にこうしておけば良かった、自分が傷つきたくないという理由で自分から別れを切り出した、というような自分から恋愛を壊してしまった人や自分から恋愛を中断してしまって復縁したいと望んでいる人は多いからです。
もちろん気持ちの問題ですからきちんと付き合ってきてその上で復縁したいという人もいらっしゃいますが、やはり上手くいくはずが上手くいかなかった、自分から中断してしまった、という理由で復縁を望んでいる方は一定数いらっしゃいます。
ですからツァイガルニク効果について理解する事は復縁に役立つはずです。
後悔という記憶
ツァイガルニク効果は途中で上手くいかなかった事や中断した事は最後まで出来た事よりも記憶に残るという心理現象ですが、心理用語なので記憶という言葉が使われています。
ではこの記憶とはどういった内容なのか?という事を考えてみたいと思います。
復縁したい人にとっての記憶とは、やれる事をやらなかった、やるべき事を怠った、中途半端に投げ出した、という後悔の記憶になるでしょう。
後悔が強く残るというのは当然の事だと思います。
ただ逆に考えれば後悔が残るのはやるべき事をやらなかったからです。
そう考えた場合に好きな人と付き合っているのに好きな相手に対してやるべき事をやらなかったというのはおかしなことではないでしょうか?
後から考えればわかる
別れてから分かる事ってあります。
けれど別れてからも分からない事であればその時にも分からなかったと言えますが、別れてから分かるのであればその時にきちんと考えていれば分かったはず、となります。
であればその時は考える事を怠った、となる訳です。
そして考える事を怠ったから上手くいかなかったとなる訳で後悔に繋がる訳です。何故こういった事が起こるのかと言いますとその人の感覚や考え方に問題があるからです。
例えば恋愛において付き合うのはスタートです。
そこから関係性をより良くしていく事が重要です。
ところが付き合ったからといってお互いが100%両想いと勘違いしてしまえば努力を怠るでしょう。
またお互いにわかり合おうとしなければ関係性をより良くしていく事は出来ません。
自分勝手なふるまいをしていれば、自分を受け入れて欲しいとだけ思っていれば、関係性は上手くいかないので最終的に別れる事になって後から後悔するでしょう。
恋愛に対する姿勢
何故別れてから後悔の念が残るかと言いますと恋愛に向き合う姿勢に問題があるからです。
好きになれるかもしれないと思って付き合う場合もあるのに付き合ったらお互い100%の両想いと勘違いしてしまえば関係性は成り立ちません。
相手の思いや考えを知って自分の思いや考えを知るからこそ二人の仲は深まるのにそれを怠ってしまえば関係性は続きません。
自分勝手にワガママに振舞っていればいつか相手は離れていくでしょう。
相手に依存しきってしまっていればいつか相手は離れていくでしょう。
また相手に嫌がる事はすぐ辞めればいいのに自分に甘かったり、相手を舐めていたりする事で辞めない場合もあります。
この場合もいつか相手は離れていくでしょう。
要は出来る事、やれる事をやらないから恋愛が上手くいかなくなる訳でだから後悔してツァイガルニク効果で復縁したいと望む事になる訳です。
大事なのは付き合っている時
相手の事が好きなのであれば出来る事は全てするべきです。
自分に出来る事を全てした上であれば別れる事になったとしても後悔が残らない可能性があるので復縁を望まない可能性があります。
自分の事ばかり考えて相手の事を考えなければ別れてから相手の事も考えればよかったと後悔します。
自分のせいで別れてしまえばしなければよかったと後悔します。
少し相手の気持ちが離れたように感じて自分が傷つかないように自分から別れを切り出せば話し合ってからでもよかったのではないかと後悔します。
ワガママに振舞っていれば別れてから後悔するでしょうし、感情的になって怒ってばかりいても別れてから後悔するでしょう。
相手を大事にしなくても別れてから後悔するでしょうし、喧嘩ばかりしていても別れてから後悔するでしょう。
そして後悔の念が強ければ復縁したいと望む可能性は高くなります。
けれど上記については付き合っている時にどうにでも出来たはずではないでしょうか?
出来たはずの事をやらないという事は付き合っている時を大事にしていないという事です。
付き合っている時を大事にしていなければ別れたら後悔するでしょう。
ですから今お付き合いしている人は後悔しないように付き合う事が重要です。
けれどどうしても別れてしまって後悔するという事はあります。
別れてしまった場合は?
別れてしまって次に行ける人はいいですが、復縁したい人はツァイガルニク効果を逆に活かしましょう。
どういった事かと言いますと後悔の念を未来に向けての頑張る原動力にしたり、モチベーションアップに繋げたりする、という事です。
前に失敗したから次は気を付ける、前にした失敗を繰り返さないようにする、という意識に繋げる事が出来るでしょう。
他にも恋愛にツァイガルニク効果を使うという手段もあります。
例えば途中まで解説があって、続きはコチラ、というのもツァイガルニク効果ですし、無料体験から始まって有料に移行するのもツァイガルニク効果です。
であれば恋愛においても相手に対しての自身の開示を中途半端にする事で続きを気になる状態にする、相手にまだ先があるように感じさせる、という事でも相手の気を惹く効果があるというようにも使えます。
ツァイガルニク効果を理解すれば後悔を残さない意味、何故後悔の念は強く残るかという理由、そしてそこから学んで先に繋げる方法、も同時に理解する事が出来ます。
ですから今回は復縁についてツァイガルニク効果の説明を踏まえて書かせて頂きました。

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