子供を連れて出て行ってしまった妻との離婚回避成功例

依頼者様の掲載許可が必要な為あまり多くの成功例を載せる事が出来ないのが心苦しいのですが、復縁屋の探偵の事務所で成功した復縁工作の成功例を紹介させて頂きます。プライバシーの問題や依頼者様が身バレしないように一部詳しい表記を控える部分がございます。

相談内容

40代男性

妻が子供を連れて出て行ってしまいました。

離婚したいとの事です。

原因は私の両親と同居していましたが妻と母の折り合いが悪く、妻はいつも窮屈な思いをしていた事かと思います。

私としては妻と母の間を取り持つようにしていたつもりでしたが、妻からすると全く味方になってくれていないと感じていたようでした。

同居は解消する、親に干渉もさせない、と妻に伝えましたが、今更遅いと言われてしまいました。

現在妻は子供を連れて実家に住んでいるようです。

これ以上は自分でどうしたらいいか分かりません。

弁護士さんにも相談してみましたが、提案された内容は、復縁する方法ではなく合法的に相手を囲い込む方法のように感じたので依頼を躊躇しています。

けれど私はまだ妻を愛しています、子供も大切です、何とかまた一緒に住む方法はないでしょうか?

状況診断

お話をお伺いさせて頂くと確かに奥様とお母様の折り合いが悪い事が奥様が離婚したいと至った原因の一つであると感じました。

そうなってきますと、同居を解消する、義両親に干渉させない、というのは一つの解決策ではあると思います。

けれど離婚に至るという事はもっと複雑な事情がかかわる事が多いです。

例えば、奥様が味方になってくれないと感じていたという事は、相談者は中立もしくは奥様寄りの態度をとっていたつもりなのでしょうが、奥様からするとそうは感じられなかった、となります。

また同居で奥様と両親の折り合いが悪いと分かったのであればその時点で何かしらの対策はとれたはずです。

両親に干渉させないようにする、別居する、奥様が義両親と関わらないようにする等、出来た事はあったはずです。

それを何年も放置していざ離婚されるとなったら、別居する、干渉させない、では奥様からすれば今更、となってしまうのも当然だと思います。

復縁するには、別居する、干渉させない、というのは大前提になりますが、それ以外にも相談者の奥様に接する態度の改善、家庭に対する考え方の改善、何年も放置して信用を失った事に対する反省、等を実行する事と奥様に伝わるようにする事が大事になると感じました。

実際に提案させて頂いた復縁工作の内容

離婚を回避する為には奥様の心を変えなければなりません。

そして奥様の心を変える為には相談者が変わる事、過去の反省が伝わる事、今後の改善が見込まれる具体的なプランを提示する事、が必要となります。

現状で奥様と話がしたいと伝えたとしても厳しいのでまずは工作員が奥様と接触して関係性を築く事で自体の緩和を計り、そこから話をする機会を作るような方向で考えます。

ただ話をする機会を作れたとしても今のままでは何も変わらないので相談者の変化、今後の変化、は必要になります。

具体的には過去の対応や出来事などを教えて頂いてそういった場合の考え方や対応の仕方を学んで頂きます。

他にも復縁出来る出来ないは別として実際に同居を解消して頂きます。

何故なら、やろうとしている、ではなく、やった、でなければ本気は伝わらないからです。

相談者の大きな変化、生活環境の大きな変化、そして話し合う機会を作る、という復縁工作になります。

復縁工作の実行

※ここからは実際に依頼されている形になりますので奥様=妻=対象者、相談者=依頼者となります。

まずは今までの家庭について詳しく話を聞かせて頂いて色々分析させて頂きます。

依頼者がやっていると思っていた事、問題がないと持っていた事でも対象者からすると不満が残る内容である事、問題である事等を細かく伝えて改善に励みます。

途中で依頼者は、俺はこんな事すら気付いていなかったのか、こんな事までしてしまっていたのか、と凹んで自暴自棄になったりする事もありましたが、家庭を取り戻す為と再度やる気を出して頑張って頂けました。

実際に別に部屋を借り、いつでも迎え入れられる準備も整えました。

それと同時に対象者への工作員の接触も行います。

対象者は幸い小さなお子さんがいても外出される方だったので近所の遊び場で工作員の子供と子供同士から仲良くなるという形で接点を持つ事が出来ました。

工作員は離婚しているシングルマザーという形である意味人生の先輩というスタンスで対象者と仲を深めていきます。

そうして依頼者側の準備が整った時点で工作員が動きます。

世間話の中に自分の想いを込める事で対象者を誘導します。

工作員は対象者に、離婚した事は済んだ事だが、きちんと話し合わなかった事は後悔している、何故かと言うと別れた夫は本当に反省して変わってくれていて待ってくれていた事を聞いたから、もう何年もたって再婚しちゃったみたいだけど今の奥さんには過去の俺はダメな人間で幸せにする事が出来なかった、だから出来なかった事を今している部分もある、って言っている事を聞いたから、話し合いさえしていれば違う未来もあったのかな、子供の父親を自分の都合で取り上げてしまったかな、という後悔の気持ちがある、と話をして離婚を考え直す必要はなくて最後にきちんと話し合いをしておくと後悔がないよ、という事を伝えて話し合いの場を設ける方向に仕向けました。

そうした上で依頼者から対象者に最後に一度話し合いたい、と連絡してもらいました。

そうする事で依頼者と対象者の話し合いの機会を設ける事が出来ました。

話し合いの場で依頼者は今思っている事、過去に対する反省、今後自分がすべき事、を精一杯対象者に伝えたところ、少し考えたい、という言葉を引き出せました。

それから対象者からお試しというか試験的にやり直せるか様子を見てもいい、という形で離婚を回避する事が出来ました。

復縁工作の成功ポイント

離婚に至る原因は積み重なったものである事が多いです。

ですからそれを一朝一夕でどうにかしようとか、言葉でどうにかしようとしてもどうにもならない場合が多いです。

そこで依頼者は実際に自分が変わる事、今後変わるという事を現実に示す事で気持ちが本気である事を伝え、経験者としての工作員が離婚に関して介入するのではなく、気持ちに対する後悔という形で介入する事で対象者の気持ちを自主的な方向で話し合いに向かせた事が復縁工作の成功に繋がりました。

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