離婚話が出た時の離婚話に対する姿勢が離婚回避出来るかどうかに繋がります

夫・妻から離婚を切り出された時にどう考えるか?どう受け取るか?どういった反応をするか?という事は離婚を切り出された瞬間の出来事でしかないですが、その瞬間にどう考えるか?どう受け取るか?どういった反応をするか?は離婚回避出来るかどうかに大きく影響します。

実際に離婚回避出来るにしてもそれ自体に時間がかかる事は当然の事ですが、離婚回避が出来るかどうかにはその瞬間にどう考えるか?どう受け取るか?どういった反応をするか?という事がとても大きく影響する、という事です。

何故ならば夫・妻から離婚を切り出された時の考え方、受け取り方、反応、が、離婚を切り出された側の本心であり、配偶者に対する意識であり、家庭に対する認識だからです。

例えば、夫・妻から離婚を切り出された時に、本気で受け取らない、冗談で済まそうとする、いきなり何を言い出すと怒る、過去の話を蒸し返すなと逆ギレする、話を聞かなかった事にしようとする、何も話を聞かずに離婚はしないと一方的に告げる、等の対応をする人の離婚回避の可能性が高いと思う人はいないでしょう。

本気で受け取らない、冗談で済まそうとする、という人であれば離婚や今までの結婚生活について真剣に向き合わないと言っているのと同じですし、怒ったり、逆ギレする人であれば普段の生活からそうしていたモラハラ気味の人でしょうし、話を聞かない、話を聞かずに一方的な話だけする、というのであれば普段の生活から会話にならない一緒に居たいと思えない人だったという事になるからです。

その上、そういった態度や言動をするという事は自身の態度や言動を改めなければならない事を認識していないという事でもあります。

であれば離婚回避は出来ないだろう、となってしまうのは当然の話です。

ですから今回は夫・妻から離婚を切り出された場合についていくつかのパターンを挙げながら離婚回避の可能性について書いてみたいと思います。

夫・妻から離婚を切り出された

まずは夫・妻から離婚を切り出された時の離婚回避したい場合の考え方のよくあるパターンについて挙げてみたいと思います。

  1. また離婚話を切り出されたが、今までの生活の積み重ねもあるし、今までも離婚話を切り出されても何とかなってきたから今回も何とかなるだろう
  2. 離婚話を切り出してくるという事は相当積み重ねたものが我慢出来なくなった状態だから真剣に話を聞いて対応しなければならない
  3. そんな終わった話を持ち出されてもどうしたらいいのだろう?話し合って解決したことをいまさら持ち出されても困る
  4. これは相当不味い危機的状況だから一刻も早く何とかしないといけない
  5. とりあえず謝ってご機嫌を取って何とか離婚話を回避するようにしよう
  6. そんなに我慢させていたのであれば真剣に向き合って何とか改善しなければならない

他にも色々あるでしょうが、大まかに分けると、今までもどうにか出来たから今回もどうにか出来るはず、今までの関係性がある事や子供がいるから何とかなるはず、その話は過去に解決した話だから今回も話せば何とかなる、というような離婚を切り出されたがまだ離婚を回避できると考えているパターンと離婚話を切り出してくるという事は相当不味い状態である、離婚話を切り出されるくらい相手を追い込んでしまった、相手は本気で離婚を言ってきているから簡単に覆すことは出来ない、というような離婚を切り出されるという事はすでに手遅れに近い状態にあると考えているパターンになります。

状況や配偶者の気持ちによってどちらの受け取り方が正しいかは変わってきますが、離婚回避を考える上で大事になってくるのは離婚回避したい人の離婚話に対する姿勢です。

ですからその離婚話に対する姿勢について解説させて頂きます。

まだ何とかなると思っているケースの場合

婚姻生活が長い、お子様がいる、という場合に今までの積み重ねがあるからまだ何とかなるかもしれないと思う事自体は間違いではありません。

実際に今まで離婚話が出ても何とか離婚を回避出来たという方もいらっしゃいます。ただ一つ気を付けて頂きたい事はまだ何とかなる可能性があったとしてもそれは離婚を切り出している配偶者に対して正しい対応をした場合に限られる、という事です。

妻から離婚を切り出されたという夫側で収入の問題で離婚する訳がないとたかをくくっている人が稀にいらっしゃいますが、奥様はそういった事は理解した上で、考えた上で離婚を切り出していらっしゃいます。

他にも夫から離婚を切り出された妻側で夫は子供を可愛がっているから子供の事を考えれば離婚する訳がないとたかをくくっている人が稀にいらっしゃいますが、旦那様はそういった事を考えた上でも一緒に生活をする事を受け入れられないと離婚を切り出していらっしゃいます。

夫婦間に問題があるから離婚を切り出されているのに問題に対処する事なく、こういった条件があるから何とかなるだろうと考える人は配偶者に対して正しい対応をしているとはなりません。

こういった姿勢でいる方には離婚回避は難しいとなってしまいます。

離婚を切り出してきた配偶者への正しい対応とは?

まず配偶者は何を問題として離婚を切り出しているのか?その点を理解する事です。

基本的に自身の家庭に対する考え方や姿勢、配偶者や子供に対する態度、家庭の問題に対して当事者間を持って対応しているか、義実家などへの対応、子供への教育方針、収入問題や消費問題等が離婚話の原因になっている事が多いです。

その離婚話が出る事になった原因を正しく理解すれば今後自身がどうするべきか、今後家庭に対してどうするべきか、自ずとわかるでしょう。

そしてその理解した事を配偶者に伝える事、改善策を実行する事、これが離婚を切り出してきた配偶者への正しい対応となります。

誠心誠意、問題点に対して理解した事を伝えて、その上で反省した事を伝えて、その上で改善策を伝えて、そこから改善策を実行する、こういった対応が出来るかどうかが離婚を回避出来るかどうかを分けるのです。

もう手遅れだと思っているケースの場合

婚姻とはある種の契約です。その契約を破棄したいと配偶者が伝えてくるという事はよっぽどの事ですからある種、手遅れだと感じてしまう事は間違いではありません。

実際に配偶者から離婚を切り出された時点でもうどうにもならないと感じてしまって離婚を受け入れてしまう人や何とか離婚回避したいとは思うけれど心が折れてしまって何も出来ないという人もいらっしゃいます。

しかし厳しい状態だからこそそれを認識した上で辛くとも頑張るという事が離婚話に対して本気であるという事ですし、そこまで厳しい状態だと認識出来て始めて反省する事が出来るとも言えます。

本気である事、本当の反省をする事、これらは離婚回避を考える上での必須事項ですからある種、手遅れだと感じてしまう事は悪い事ではありません。

むしろ本気で離婚話に対して向き合っているとも言えます。

やはり離婚を切り出してくるという場合には、今までにチャンスも与えて、改善する機会もあって、その上で考えて考えて考え抜いてそう切り出さざるを得なかったという人が多いですから離婚を切り出される時点で相手は本気で言ってきていますし、言ってきた時点である意味手遅れであるという考え方も出来ます。

けれどそういった考え方が出来るからこそ、時間をかけてでも相手の信頼を取り戻す、どんな努力も惜しまず相手の事を考えるという覚悟も定まるのではないでしょうか?

心を折らずに覚悟を決める事が大事

配偶者から離婚を切り出されるという事は最後通牒であると言っても過言ではありません。

しかし心居れて最後通牒を受け入れて離婚してしまうのか、最後通牒を受け入れながらもどれだけ時間がかかっても信頼を回復する為の努力をする覚悟を定めるのか、では同じ最後通牒を受け入れるでも結果が変わってくることがあります。

最終的には心が折れて受け入れてしまう人には未来が変わる可能性はないですが、受け入れた上でどんな努力でも惜しまないという人であれば未来が変わる可能性があります。

配偶者の気持ちを考えて尊重し、配偶者をそこまで追い込んだ自分を反省し、それでも時間がかかってもいいと覚悟を決めて努力するからこそ未来が変わる可能性が発生するのです。

それが自分の変化であり、過去への反省であり、未来への期待であり、そういった事が相手に伝わる事で相手の固く閉ざされた心を溶かす事が出来る可能性が発生するのです。

ですからどんな悪い状況に陥ったとしてもだからこそはっきりと覚悟を持てるという人に復縁の可能性は発生するのです。

離婚回避、家庭の再構築について

配偶者から法律で認められている婚姻という関係の清算を求められるという事はよっぽどの事です。

この時点で条件で考えてしまう人は離婚を回避するのは難しいでしょう。

何故なら条件ではなく日々の積み重ねが離婚したいという状況を招いているからです。

ですから考えなければならない事は、今までの日々の積み重ねであり、その日々の積み重ねから発生してしまった配偶者の気持ちを離れさせてしまった出来事についてです。

いくらでも反省する事はあるでしょう。

いくらでも改善しなければならない事はあるでしょう。

過去の問題だからといっても、もう過ぎた事だからといっても、もう解決した話だからといっても、相手の心を傷つけた事には変わりはありません。

過去の事だろうが日々の積み重ねの一つの要素であって、それが離婚を切り出されている現在の問題に繋がっているのです。

決して終わった過去の事ではないのです。

それらすべてを理解した上で覚悟をもって相手の信頼を取り戻そうとする人にだけ離婚回避や家庭の再構築の可能性が発生するのです。

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