復縁したい人が考える自己改善の方向性でよく陥ってしまう落とし穴
復縁したいと望む人が必ず考えると言っても過言ではない事は、別れに繋がった原因である自分の悪い部分を改善するという意味の自己改善です。
復縁したいと思うからこそ、こういった部分が良くなかった、こういった言動が悪かった、別れ際に相手にこう言われた、という別れの原因の改善を考えます。
復縁屋として言わせて頂くのであれば復縁を考える上で別れの原因を改善する事は必須です。
自己改善しなければ復縁出来ないと言ってもおかしくありません。
けれど復縁する為に必要なのは復縁に必要な自己改善であってただ自分が変わるという意味だけの自己改善ではありません。
自己改善は読んで字のごとく自分を改善するだけじゃないの?改善に違いなんてあるの?と疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。
けれどわざわざこういった書き方をしたのには理由があるのです。
実は復縁したい人のほとんどは自己改善に励まれていますが、正しい方向性の自己改善に励んでいる人は少ないという事実があるので復縁出来た人が少ないという事実があるのです。
ですから今回は復縁に向けた改善について書かせて頂きます。
自己改善は自分を変える事だが…
復縁する為の自己改善とは別れの原因を改善する事です。
分かりやすく例えるのであれば、感情的になって言葉を荒げてしまう部分を直す、相手に依存してしまって相手の負担になってしまう部分を直す、価値観の違いから生じてしまったすれ違いを修正する、等があるでしょう。
もっと端的に言うのであれば相手が嫌だと思った自分の内面を変える、という事になります。
ここまでは復縁したい人の誰もが理解している部分です。
しかし復縁したい人は、別れてしまったショックや寂しさ、後悔の念や悲しみ、別れて傷付いたという事実によって冷静な判断を下せない場合が多いです。
そして発生してしまうのが、自分を変える、という点への考え方の間違いです。
どうしてもショックの大きさなどから変えるという以前と違う状態や内容にするという行為を短絡的に考えてしまうという罠に陥るのです。
どういった事かと言いますと右に行ってダメだったから左に行く、というような正反対にする事を変えるという行為だと考えてしまうのです。
具体的には、自分はネガティブな人だったからポジティブな人に変わる、依存していたから自立する、というような変わるという事を正反対になる事と考えてしまう事が多いのです。
一見間違っていないように感じる方もいらっしゃるでしょうが、もう少し深く考えてみましょう。
変わると正反対になるは同じではない
別れという失敗をしてしまったから復縁する為にはその失敗をどうにかしなければならない、という考え方は正しいです。
けれど失敗をどうにかする方法って一つしかないのでしょうか?
そんな事はありません。
何通りもあります。
であればその何通りから復縁する為に一番適した方法を選んで実行するべきです。
そう考えた場合に正反対になるという考え方は変わる方法の一つではありますが、復縁する為に一番適した方法とはならないのです。
先ほど書いた例で挙げればネガティブな人がポジティブな人に変わる、って陰キャが陽キャに変わるみたいな話になります。
またネガティブという単語だけを見れば悪いイメージを抱く人は多いかもしれませんが、慎重な人であると言い換えれば悪いイメージを抱く人は減ると思います。
実際ネガティブな人と別れた人ってポジティブな人がいいから別れたのではなく、ネガティブな人のネガティブな部分の出し方についていけなかったという話になります。
分かりやすく言うのであれば悪い方法で考えるのはリスクヘッジを考えているともとれるので問題はないですが、楽しい時まで悪い方向に受け取られると全く楽しめない、となるという話が分かりやすいと思います。
復縁出来るかどうかは復縁したい相手が復縁したい人を受け入れるかどうか?で決まる訳ですからその点を踏まえて、変わる、という事を考えてみましょう。
復縁したい人が正反対に変わった状態を復縁したい相手から見たら?
依存していた人が自立した人になればそれは変化でしょう。
改善したという事も出来ます。
けれど依存が原因で別れてしまった場合って依存の程度の問題のはずです。
例えば全く自分で考えようとしない、自分から行動を起こす気がない、相手がいなければ生きていけない、みたいな感じで一緒に居てもお互いダメになるだけだから別れるという形になる訳です。
しかしそもそもを考えれば依存の程度がひどかったから別れる事になってはいますが、依存しない人だから付き合うに至った訳ではありません。
むしろもっと言ってしまえば依存傾向のある人に抵抗がない、もしくは頼られるのが好き、という人だからお付き合いに至った可能性の方が高いです。
ただ付き合いを続ける中で甘え等が過剰になっていき依存が強くなって別れるに至っただけの話です。
であれば相手は、頼られるのは好き、かまってあげるのも好き、という人になる訳です。
少し大げさに書きますが、もし復縁したい人が正反対を目指したら自立して自分で何でも決めて独立して相手に頼らない人になる、という変わり方を目指そうとするでしょう。けれどそれを実行してしまうと変わるとはなりますが、復縁したい相手の求める人ではなくなるので復縁する為に変わるとはならなくなってしまいます。
別れの原因が何であれ、ダメだったから正反対と考えてしまうと確かに変化にはなりますが、復縁したい相手の求めている変化の形とは違う方向になってしまう場合が多いのです。
そうなってしまうと復縁したい人のしている事は自己改善ではありますが、復縁する為の自己改善ではないとなってしまいます。
復縁する為の自己改善とは?
復縁に向けた改善は、悪い部分を正反対にするのではなく悪い部分との付き合い方を覚える、と言った方が正しいです。
分かりやすく例えるのであればネガティブな人が復縁する為にポジティブな人になる、という話ではなく、ネガティブな人が復縁する為に自分のネガティブな部分との付き合い方が上手い人になる、という話です。
他にも言葉や態度にするのが上手くない人でそれが原因で別れてしまった場合、常に大袈裟にでも言葉にしたり、態度に出したりする人になる、と考えてはいけません。
この場合大事なのは常に大袈裟にでも言葉にしたり、態度に出したりする事ではなく、言葉にできなかったり、態度の出せない部分があったりする中で絶対にここぞという時にそれをやってはいけないという絶対に外してはいけないポイントを学ぶ事です。
相手だって言葉や態に現れなければ常に不安な訳ではありません。
ここぞという時や求めた時にも何も言葉も態度もないから不安になる訳です。
ですからここぞという時にどうするかが分かっていれば対処できる話になり、相手の求めている人に変わる事が出来るのです。
復縁における自己改善とは正反対を求める事ではありません。
むしろ正反対を求めれば自分に無理が生じますし、復縁したい相手が求めている人と違うとなってしまう可能性もあります。
復縁したい人が自己改善を考えた時にどうしても嵌りやすい罠が、正反対を目指す、という考え方です。
どう変わるか?という方法は一つではありません。
いくつもある方法の中から復縁に適した方法を選択して実行すればいいのです。
ですから復縁したい人には復縁する為の自己改善とは悪い部分との付き合い方を学んでそれを実行する、という事だと考えるようにして頂きたいです。
こういった自己改善の方向性や正しいやり方などについても復縁屋はご相談にのる事は可能ですからいつでもご相談下さい。
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